アヤが敗北した瞬間に、慌ただしく闘技場のスタッフが動き始めた。
彼らは木の棒や布を闘技場に持ち込み、アヤを囲んでてきぱきとプレハブの小屋をこしらえた。

光を遮る小屋はまさに暗室であった。
次にスタッフは抵抗するアヤの下半身の衣服を脱がす。
容赦なく、すっぽんぽんに。
その上、アヤはまんぐり返しの格好をさせられてしまう。

用意が完成すると、いつのまにか小屋を囲んでいた観衆たちは、1人ずつ入るよう呼びかけられていた。
テントの前では、スタッフがルーペとマジックペンライトを手渡している。
まず、最初に1人先頭の人が呼ばれ暗室へ入ってくる。
そうすると、アヤは自身のおまんこを指で開くように言われる。
とても出来ないと抗議を行うと、並んでいる人は大金をはらって見に来ているらしい。
闘技に負けてしまった負い目で断れないことを理解していたアヤは、
少しだけと断りをおいて、指でくぱりと開げてしまった。
暗室で全く見えてはいないはずだが、それでも自らのこの淫らな行為にひどく羞恥心を覚えた。
すると観衆はアヤのおまんこを支給されたペンライトで照らした。
更にルーペを手に持ち、顔を近づけて、拡大されたおまんこをジロジロ観察する。
アヤはさすがに恥ずかしさがこみ上げて、いたたまれなくなる。
アヤのおまんこのひだやクリトリスなどみんなじっ……くり目で舐め回すように視られていた。
アヤは恥ずかしさで表情を歪め、目が涙で潤んでしまう。
「早くしてください」や「もういいでしょう」などの言葉を投げかけるが全部無視。
一応なんか制限時間があるらしいが、アヤにはとてつもなく長い時間に感じた。
しかも、それだけでは済まず、両手で穴を開けるように言われた。
恥ずかしさに「いやん、勘弁して下さい」など泣き言を言いながらも
それをしないと、終わらないと何度もすごまれる。
アヤはとうとう観念し、必死の思いで両手で穴を開いた。
無遠慮に、ライトで照らされた穴の奥まで、しかもルーペにより拡大されて、覗かれてしまう。
そこまでされてしまうと、アヤの意思とは関係なくおまんこがびしょびしょに濡れてしまう。
いやらしく濡れたおまんこに、ライトが当てられ光が反射する。
1人ではなく、何人も何人も繰り返し見られる。
ひくひくといやらしい動きを繰り返すアヤのおまんこ
開くたびにクチリといやらしい音を立てるおまんこ。
覗かれるたびにえっちな液が溢れ出るおまんこ。
いやらしくそれらを指摘する観衆もいて。
アヤの感情はどんどんえっちなスパイラルに陥ってしまう。
おまんこはとうぜん、中には顔を照らし覗いてくる人もいて、
感じてしまっている表情を見られることも恥ずかしくてもう、たまらなくなりました。

勝者アヤが闘技場をあとにしたのち、
敗者ニーナのみ闘技場の中央に取り残された。

その闘技場に５個の人影が忍び寄る。
『白メイド』、それはモンスターの一種で
かつて魔女が人類の女性を模して造ったと言われている。
違うのは肌の色、透けるような白い肌、そして花の造形以外はのっぺらぼうであるということ。
メイド服を着させないといけない理由はないが、今回もお揃いの黒いメイド服を身に着けている。
モンスターながら、主となった者に忠誠を誓うためダンジョンなどでもよく見受けられる。
また、国で禁じられるまでは市民にペット感覚で飼われていたこともある。
それが５体、５方向からニーナに近づいてくる。
いまニーナは体力には抵抗できる力が残っていない。
５つの影が等間隔でじわじわとニーナに近づいてきている。
ニーナは隙間を縫って逃げ出そうとするも
ニーナが動くと影もそれに連れて位置を調整しうまく彼女らを出し抜けない。
半径５メートル、３メートル、１メートル……
ニーナはたじろぎ、後に一歩下がった。
さわ……
後の白メイドがニーナのおしりを撫で上げた。
ニーナは驚いて短く悲鳴を上げた。
反射的に後を振り向こうとすると、
今度は前にいた白メイドがニーナの胸に軽くタッチした。
ニーナが彼女らの手を払おうとするがすでに手を引っ込めており空振りに終わる。
そうかと思えば、お尻、胸。手で防ごうとする場所をかわされ次々にタッチしてくる。
そのたびに、ニーナから抗議とも悲鳴ともとれるような小さな声が漏れる。
お尻と胸に注意を払っていると不意に股間も触られてしまった。
５対１ではやられたい放題だ。
しかも、気が付くと５匹が密着するほど近くまで接近していた。
こうなると防ぐどころか身動きも取れなくなってくる。
白メイドはまるで痴漢のように、手のひらをニーナの身体に押し当ててきた。
はじめの一手は太ももを横から……後のメイドは手を回してくるお腹や鎖骨……
手のひらを局面にそって押し付けながら、じんわり上下に動かしている。
首筋、頬、脇腹、５匹１０本の手がニーナの様々なところを撫で回している。
ニーナは必死に抵抗するが多勢に無勢ではかなわない。
白メイドたちは優しいタッチで、それでいて衣服の中に手を忍び込ませてくる。
はだけたニーナの胸や内腿、下腹部など、際どいところにも魔の手が蠢く。
観衆が見ている前で、まるで集団痴漢にあっている錯覚に陥る。
粗魔ﾅはない分、逃げ場なく徐々に徐々にと性的な快感を与えられ
とても我慢しきれず、感じてしまうことへの羞恥心に、ニーナの吐息は荒く甘く悶てしまう。
ぐい、と、片足を引き上げられ脚が開いた状態にされてしまった。
ニーナの表情はだらし無くとろけ、口に白メイドの指を引っ掛けられている。
ついには秘所に指を２本突っ込まれて、かき回されて。
１度ならず、２度、３度までいかされてしまうまでこの罰は終わることがなかった。