勝敗が決したのち
客席に透明で出来た板の橋が急ピッチで設置された。
観衆の頭上に架かるその橋は狭く、幅が50cm程しない。
ノンは勝負に負けたその代償として
その橋を渡らされることとなった、全裸で。
しかも四つん這いで。
ノンは用意されたハシゴで、橋の高さまで登らなくてはならない。
下から仰ぐ観衆の視線を意識しつつも登る。
まずは高さ3メートルのゾーン。
四つん這いとなり、観衆の上を、人々が見上げる中、落ちないようにゆっくりと進む。
ノンは胸やおしりを揺らしながら四つん這いで進まざるを得なかった。
しばらく進むとゆるい傾斜があり、高さが一段と低くなった。
1メートル50センチのゾーン。
人々が手を伸ばせば届く距離まで降りてきた。
人々の目線で胸を揺らしながら進む。
また、後ろからは大切なところを覗きこまれてしまう高さであった。
じろじろと容赦なく視線を送られる中、
ノンは羞恥に頬を染めより緊張して進む。
床から50センチメートルのゾーン
ノンの目線が身体が人々の股間の高さとなっている。
観衆からは胸は見えなくなったが、背中やおしりを見下ろす形となる。
ノンは見下されてると少し惨めな気持ちになった。
その後も上下に高さを移動しながらなんとか闘技場を1週した。