§簡単な小説の書き方 -1-§
☆物語をかけるようになったら、こんなにいいことがあります☆

・思い通りの展開ができる
・読みたい小説の更新が途絶えてる→似たようなものを書けます
・興味のあるジャンルに書き手がいない

自分で書けばすべて解決です。
目指せ自給自足!


@簡単な文章の書き方


【1】書き始める前のところ
 目的、一番書きたいところを定めます。←大切。これがないと最初のシーンがたらたら長くなります。

例:主人公が街中でモンスターに脱がされて街の人に見られながら恥ずかしめに会う

この目的を果たすためにストーリーラインを作ります。(頭の中だけで考えたらOK)
[1]:設定:主人公が街に来た理由、街の状況などの状況設定
[2]:導入を考えよう:主人公がモンスターにからむ理由、裸にされる要因
[3]目標を果たします
[4]エピローグ

[1]、[2]、[4]は短くまとめ、[3]にリソースを割きましょう。




【2】文章を書く
物語はカギカッコが大切です。 〜登場人物を絞ろう〜
地の文は補足をするためだけに使います。


○登場人物が2人の場合、

「主人公さん、例のモンスターが現れました」
「村人さん、私がなんとかしてみせるわ」
「こっちです、もう何人か被害が出ています」
「大きい、でも私がやらなくちゃ」

2人であれば、地の文をつけなくてもどっちがしゃべるかわかります。

○登場人物が3人の場合

「主人公さん、例のモンスターが現れました」
「村人さん、私がなんとかしてみせるわ」
「主人公ちゃん、あたしも一緒に行くよ」
「こっちです、もう何人か被害が出ています」
「大きい、でも私がやらなくちゃ」
「あたしは遠目から魔法で援護するからね」


このように、3人以上になると
どのセリフを誰がしゃべるかわかりにくくなるため地の文で説明する必要が出てしまいます。


「主人公さん、例のモンスターが現れました」
「村人さん、私がなんとかしてみせるわ」
「主人公ちゃん、あたしも一緒に行くよ」
同じパーティの魔法使いが主人公の後を追う。
「こっちです、もう何人か被害が出ています」
村人は主人公たちをモンスターの暴れる広場へと案内する。
「大きい、でも私がやらなくちゃ」
主人公は剣を強く握る。
「あたしは遠目から魔法で援護するからね」
すこし下がったところで、魔法の杖を構えている。


つまり、登場人物は少なくしたほうが簡単です。
カギカッコだけではわかりにくいところを地の文で補足したら完成です。



慌ただしく足音が立ち、扉が乱暴に叩かれた。
「主人公さん、例のモンスターが現れました」
「村人さん、私がなんとかしてみせるわ」
主人公は剣を持ち着の身着のまま部屋を出る。
「こっちです、もう何人か被害が出ています」
町の中央では凶悪なモンスターが村人を襲っている。
「大きい、でも私がやらなくちゃ」

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