土の塔-土魔女との戦い(3B)-。
ミリアの剣を剣をかわしたミラーシュ。
詠唱が中断されたが、慌てず騒がず続きを口ずさむ。

「……巨石招来!」


ギュインッ


巨石が宙で何かとぶつかる。
そして、消滅した。

「いったい何が?」
ミラーシュが次に目にしたもので
全て把握した。だがそれ以前に…
「むほー、ミリアちゃんなんて格好」
それは、裸のミリア。
ミリアはミラーシュに剣を投げて時間を稼いだ隙に
V字鎧を脱ぎ捨てて巨石に投げつけたのだった。

「好きでこんな格好になったんじゃないですっ」
「裸のミリアちゃんが迫ってくるなんてまるで夢のよ……」
ミリアはミラーシュに駆け寄ると
唇を奪いとった。
「神魔法、魔法封じ……」

ちゅう


「わ。今日のミリアちゃんなんて大胆……もっとー」
「ち、違います!これでミラーシュ様の魔法を封じました」
ミリアはキスをおねだりするミラーシュの顔を手で押し返す。
「ルルに教えてもらったんです、これでしばらくは魔法が使えません」
ミラーシュが「ちゅっちゅ」としつこいのでもう一度状況を伝える。
「ほんとう……魔法が使えないわ!?」
「もう、降参してくださいミラーシュ様、そして理由を」
「わかった……来て?」
「え……きゃ?なにを」
ミラーシュはミリアの手を引いて自らの胸に手を当てさせた。
「何って……土の塔の力を封じるんでしょ?あたしをいかせないとダメよん?」
「……う」
「何照れてるのー?」
ミラーシュは服を脱ぎ捨てミリアの手を取りベッドまで移動した。
「……好きにして、ゆうしゃ様」
いつものミラーシュとは変わった雰囲気に気圧されたミリア。
「ほら、早く……魔法解けちゃうかも?」
ミリアは覚悟を決めて、ミラーシュの上に乗った。
恐る恐る双胸に手をかぶせる。
「ん……っ♪」
ミラーシュの甘い声がミリアの脳を揺さぶる。
ミリアがゆっくりと手を動かすと
「ミリアちゃんにおっぱい揉まれちゃってる……♪」
嬉し恥ずかしそうに声を上げるミラーシュ。
ミリアの指が胸の先端に触れる。
「ぁん……胸の先固くなっちゃった……♪」
「は、はい」
ミリアは恥ずかしくなりうつむいて答える。
「舌で……」
「え」
驚いて顔を上げるミリアに
「舌で舐めて欲しぃ」
じーとミリアの顔を見返すミラーシュ。
「は……はぃ」
恐る恐る、舌を出しチロリとつつく。
「あ……♪んん……そこ」
たどたどしく要求に応えるミリアに
「もっと……激しくぅ……♪」
とか
「上手……いいよぉ……あーん……♪」
などと喚くミラーシュに、ミリアの羞恥の尾が切れて。

「け、剣くーん!!」
魔法の剣を呼びつけ。
「ミラーシュ様を、あの、ぇっちしちゃってください……」
「合点承知!」<剣君
「え、わ、ちょ、え、わーーー、ミリアちゃんーーー!?」
ミリアは卑猥な形をした剣の柄をミラーシュの股間にあてがうと、
剣の自分の意思で何度も上下に擦り付ける動きを繰り返す。
「やっ、ちょっと……そんな、あは、んんっ」
どんどん硬くなる剣の柄にいいようにされるミラーシュ。
「ミリア、準備出来たぜぃ!」
「う、うん……」

ぬぷう

ミラーシュの中に入り込む剣くん(柄)。
「っんんああっ」
その刺激に身体を震わせるミラーシュ。
ミラーシュに入り込んだ硬化した柄は、ミラーシュの中を自由にむさぼる。
「あんんっ、ミリアちゃん……っ、これ激しい」
ミラーシュが恍惚な表情を浮かべながら身体を悶えさせる様を
ミリアは「あわあわ」といった感じで眺めるほかできなかった。
「も、もうだめ、ミリアちゃん、見てて。いっちゃうよぉ……!」
ミリアに報告してから
「あっっ、あっっ、あっっっ!……ああぁぁぁあああんんんんんんっっ!♪」
愛液を大量に飛散させながら、ミラーシュは絶頂した。

その時、土の塔の魔力供給が止まった。

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