水の塔-<先鋒戦>-。
直径5メートルしかない円形の舞台で向かい合うマーサマーニャとレモーヌ。
二人共手に持つ武器はデッキブラシ。
振り回す武器がぶつかる度、カツンカツン、音が響く。

少し離れた場所からは、ミリア、サキ、キサナ、リボンと、
その反対側にはコルエット、ストロベル、マスカ、マロロンが二人の戦いを見つめる。

狭い足場でめまぐるしい攻防が繰り広げられる。
その3メートル下に水が注がれた水槽があり、
落ちてしまうと最後、水槽に巣食う凶悪なモンスターの餌食となってしまうのだ。

また、特設の客席が水槽レベルの高さに用意されている。

彼らは上の闘いは見れず、味方の戦士が落ちてこないことを祈っている。
ここには、ルルやマーサマーニャのお嬢様、王国の役人シロナなど10名、
また、水魔女軍団のピーチンやオレジュなどセイラー戦士が10名いる。


<<勇者さまパーティ側の応援>>
キサナ: ここまでは互角、いえむしろ優勢に見える。
リボン: ええ、相手の出方に合わせていますが腕は上のようです。
サキ: でも、どうしてメイドさんは同じ武器を選んだのですかぁ?
リボン: なんでも掃除道具の扱いで負けたくないのだとか。こだわりがあるそうですよ。
ミリア: あっ、相手が足を滑らしました!


「えっ!?」 つるりと足をとられるレモーヌ。
「これこそメイドの極意。 そこはさっき試合の合間に念入りに磨いていた箇所で御座います! はああッ」
マーサマーニャは体勢を崩したレモーヌに対しモップで足を払う。
レモーヌは「きゃあッ!」と悲鳴を上げ舞台から姿を消した。


リボン: やりましたね!まずは一勝。
サキ: やったぁやったぁー!
ミリア: ほっ。
キサナ: え……待って!
      彼女はまだ落ちていない。 ほら!デッキブラシの先を舞台に引っ掛けてぶら下がっているッ!
サキ: わぁ、メイドさあん、まだ終わってないよう!
ミリア: 後っ、うしろです!


勝ったと思い込み、こちらに視線を送るマーサマーニャに声を送る勇者さまチーム。
レモーヌはブラシの先を引っ掛けて登ってきた。

「な!」 驚き固まるマーサマーニャ
「油断しましたね!! 隙……ありっ!」
びゅうんと、マーサマーニャに渾身の一撃が。
「くっ……」
それでもうまく身体をねじってかわすマーサマーニャ。
……だが、
「あっ」素っ頓狂なレモーヌの声。
「え!?……あう!」

そのとき、レモーヌのデッキブラシの先がすっぽ抜けた。
ポーンと先が飛んでマーサマーニャの頭にコーン。

「勝機発見!もう今しか……ない!」

レモーヌは自身の身体まるごとをマーサマーニャにぶつける……ドン!
飛ばされ、「きゃ」と小さく悲鳴をあげるマーサマーニャ。
それでも、マーサマーニャはレモーヌがしたように舞台にブラシの部分を引っ掛けようとする。
ガンッ
「そうは問屋が卸さないです! えい!」

ひっかっかりを蹴り飛ばされ、マーサマーニャはそのまま落下していく。

…………バシャンッ!
派手に水柱をあげてマーサマーニャは水槽の中へと消えた。


<<水魔女軍団側の応援>>
ストロベル: やりぃ、レモーヌの勝ち!
マスカ: まぐれまぐれ。 実力では負けてたのに運と相手の油断だけで勝っちゃったねえ。
マロロン: レモーヌさんはやればできる子なのでしたッ。
コルエット: レモーヌさん、やってくれましたね……。
ストロベル: コル様が泣いている!
マスカ、マロロン: コルエット様?!
コルエット: な、なんでもありません。ただあの子が勝ってくれて嬉しくて……。


一方、水槽に落ちたマーサマーニャ。
海面に顔を出す。


リボン: 負けてしまいましたか。至極残念です。
キサナ: まあ、もったいない結果だったかもね。
サキ: 水槽は結構深いみたいですねえ。 メイドさん、大丈夫ですかあ??
ミリア: マーサマーニャさんー! 中央に浮き島があります。そこまで泳いでください。
サキ: そういえばぁ、落ちたらどうなるのでしたか?
リボン: お仕置きを実施すると言っていましたが……
ミリア: うぅ、不安がよぎります……


マーサマーニャは中央の浮島まで泳ぎつくと、
手を島に乗せ、上半身を持ち上げる。
と、ぽろりと胸が露わになっていた。


リボン: マーサマーニャ、胸っ、え、裸……?!


「え……きゃあっ? 服、ふくはどこに……っ??」
混乱するマーサマーニャ。


<<水魔女側から>>
ストロベル: 誰も言ってないっけ? その水に落ちると服は全部溶けてなくなる!


「え、えー……」
困惑し島に上がらずに水に浸かっているマーサマーニャ。


キサナ: ん、何か、いる?
ミリア: あ、本当。 マーサマーニャさぁん、後!うしろに何かいます!
リボン: マーサマーニャ、島にッ、早くお上がりなさいッ。


「え……?! は、はいっ」
慌てて、マーサマーニャが島に上がろうとすると。
彼女の足首を何かが掴む。

「きゃあ!? 何かが足に?!」


サキ: な、なんですかぁ、あれは……!
キサナ: 触手系のモンスターだわ。 タコ……いえ、イカ?
リボン: なんとも、醜悪な姿ですね。
ミリア: マーサマーニャさん、にげてくださいー!


そのモンスターは浮島に登り、姿を現した。
確かに大きなイカの姿はしている。
ただ、10本の足は異様に長く、そして先に男性器を思わせるような突起が付いている。
左の足首を掴んだイカはそのままを引き上げ、裸体のマーサマーニャが宙を舞う。
「きゃっ」
逆さ吊り状態のマーサマーニャ。
股間と胸を手で抑えて隠している。
そこに更に数本の触手が襲いかかる。
ぬるぬるとした触手が、左足の太ももをぐるぐる絡み、マーサマーニャの脚を開かせる。大開脚。
ふとももに絡まった触手、むっちりとしたマーサマーニャのふとももに先端の突起物をこすりあてる。
「ひぅっ、やああぁ!」
ゾクゾクとおぞましい悪寒を感じるマーサマーニャ。
同時に、引き締まった腰に巻き付く触手がマーサマーニャのおへそをせめたてる。
「や、やめてくださいましっ」
弱々しく悲鳴を上げるマーサマーニャ。
いつの間にか胸にも魔の手は迫っており、
たわわに実った2つの胸の間を押し通ったかと思えば、
そのままほっぺたにひわいな先端を押し当てられる。
「や……いやっ」ゾクリ。マーサマーニャは嫌悪感に真っ赤に染まった顔を背ける。


ストロベル: うわー、アイツそーとー溜まってる。
マスカ: 今日のために餌ずーとやってなかったからなー。きっとほかのモンスター達も飢えてる。
マロロン: ワタシも今日は負けたくないのでしたッ。
コルエット: ……じー


触手は、胸を押さえていたマーサマーニャの左手を掴み、引き離し、胸を露わにさせた。
2つの胸の周りを、2本の触手で丸く囲う。
「きゃッ」
マーサマーニャは羞恥でぐっと目を閉じる。
新手の触手が現れて胸の先をつつき始める。

「きゃふんっ!! ん、んーー」
不意に訪れたその刺激に、閉じた瞳を開き、可愛い声が漏れてしまう。
充血して硬くなった胸の先に、触手の先端をぐいぐいと押しつけられ、ゾクゾクと淫らな感触が身体を駆け巡る。
柔らかな白い胸の形が、なまめかしく自在に変形する。
「……おやめくださいまし、はふうぅ、
 いつもはお嬢様の教育が……と言っていますが今日はそんな余裕すら御座いません……」
羞恥に悶えた真っ赤な顔と、涙で潤んだ目つきのマーサマーニャ、もはやどうすることも出来ない。


サキ: あぁ、見てられないですぅ。
ミリア: キ、キサナちゃん。どうしよう〜。
キサナ: え、ここからじゃどうしようもない……せめて仲間の最後の勇姿を見届けてあげる、とか?
ミリア: う、うん。そっか、そうだよね。
キサナ: ミリア素直。
サキ: はぅぅ、あたしも負けたらあんな目に合うのかなあ。 あれ、リボンさんは見ないんですかあ?
リボン: 当たり前ですっ、魔女の変態に付き合う必要はありませんよ!


「――ああッ」
ついに、触手が、マーサマーニャの股間を隠していた右手に巻きつき、ひっぺがした。
周りの者、特に上から見下ろす位置にいる勇者さまチームや水魔女軍団にはマーサマーニャの全部が丸見えに。
他の触手が連動して動き、太ももに巻き付いていた触手は際どいところを狙いをつけ、割れ目をなぞるように動く。
「ぁ、ふあっんッ……」
艷やかで甲高い声が口から飛び出す。
マーサマーニャは自分のはしたない声に驚き、すぐに口をつぐむが、
腰に巻き付いていた触手も、おしりを食い込ませつつ股間に到着した。
股間を攻め立てる2本の触手、1本はマーサマーニャの充血している突起をなぶり、もう一本は穴の中への入り口をつつく。
「きゃふッ」
空宙で背を仰け反らせるマーサマーニャ。


マロロン: あああ、もう入っちゃいそうなのでしたッ……
マスカ: イカに犯されちゃうメイドさんってのはちょっと可愛いね。
ストロベル: わたわた、これ以上はちょっとやばい。
コルエット: じー………ゴク……リ……


ぐ……ぐ……ずぷぷぅ。。

「ぁふっ、あぅぅんんっ!」
悶える身体。触手がマーサマーニャの穴の奥の方まで突入。
侵入を許したマーサマーニャは目の前がチカチカし、触手にされるがまま、身体を揺らす。
中であばれる触手と、同時に胸や身体の敏感な部分をこする触手の前に、マーサマーニャの心は陥落。
身体の中に生じる快感に身を任せそれがどんどん大きく溢れてくるのを感じていた。
「。。ふあああんっ、あん、あんっああああんっ」
とろけた表情で甘い声を辺りにわめきちらす。

「わ、わたくし、も、もうだめで御座います! も、申し訳ありませ……んっ!!」
びくびく……と身体が震え中のイカの触手を締め付ける。

「。。。。はああああああああんんんっっっっ!!」


……メイドさんは気持ちよさそうにいってしまいました。







特設人物紹介(別窓開きます)


<<第一回投票結果:24票>>

たくさんの投票ほんとに有難うございました!
 
先鋒戦:
14票Xマーサマーニャ 対 8票Oレモーヌ
白票2票

次鋒戦:
18票☆リボン 対 5票☆マロロン
白票:1票

中堅戦:
12票☆キサナ 対 11票☆マスカ
白票1票
 
副将戦:
12票☆サキ 対 9票☆ストロベル
白票:3票

大将戦:
14票☆ミリア 対 9票☆コルエット
白票:1票



☆隠しルール1個オープンです☆
引き続き、次鋒以降の勝敗投票を受付けします!
前期間で投票された人も投票可能です。
前期間までの投票に加算されます。
こちらから(別窓開きます)


投票期間8/12〜8/25

期間内の投票は1人様1回のみでお願いします。





前回投票データ
勇者さまチームの、
5敗:5名
4敗:1名
3敗:9名
2敗:5名
1敗:4名
0敗:0名
でした。


【 希望する展開など(自由欄) 】:
『百合・お嬢様校的な展開を希望』
『負けたチームは追加でお仕置き』
『セイラー軍補欠って セイラー戦士におしおきされちゃう?』→yes

長文で頂いた分は割愛させて頂きますが、ちゃんと読ませて頂いてます。

目次
















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