キサナ:ミリア―!
だが、もやもやとした湯気が収まると、そこにはミリアが立っていた。
彼女は剣を地面に突き刺し、また、剣の柄を胸で挟むように固定して
自身が流れ落ちるのを防いでいた。
「剣くん、助かったよ」
剣に礼を述べるミリア。
「今度は、こっちの攻撃っ!」
ミリアは剣を引き抜くと
おっぱいパワーでパワーアップした剣を振り回す。
レモーヌ:まずい、いくらコルエット様でも、非力な魔法使い。強力な一撃は……
「たーー!」ミリアの一閃。
カァン!
弾かれた。
サキ:はふ、どぉして、防がれるんですかぁ……?←落ち着いてきた
キサナ:攻撃をする瞬間に力が抜けて、手打ちになってる。
全然力が伝わってないわ。……っ?!まさか!
「ふふ、水魔法のお味はどうですか、勇者さん」
そう、ミリアがコルエットに打ち込もうとする瞬間、コルエットが魔法をかけていた。
ミリアの足元から噴水の魔法を。
それによりミリアの股間に勢い良く温水が直撃する。
「っ、ふあっ、あーん、またぁ……!」
力の抜けた剣の攻撃はコルエットの杖でも簡単に弾かれる。
「剣が強いなら、その使い手から攻めるのみです」
コルエットはミリアの攻撃の呼吸を完全に見きっている。
「く、くうう!」
何度も股間に攻撃をくらったため、ミリアの攻撃が乱れた。
「今です!」
コルエットはへろへろなミリアの攻撃を見切った。
そしてシャワーの杖ををミリアの股間の下に移動させると、
ノズルから直接強い水圧のお湯をぶちまけた。
「あひぃぃぃんッ」
悲鳴を上げのた打ち回るミリア。
「逃がしませんよ」
コルエットは動きあばれるミリアの動きに合わせてノズルの位置を細かく調整。
ミリアに落ち着くすきを与えない。
「あー、あーッ」
えも言われぬ衝撃に戸惑いの声を上げるミリア。
「いい表情ですよ、勇者さん」
そんなミリアをうっとりと見つめる水魔女さん。
「や、やーっ!!」
ミリアは、最後の力を振り絞ってコルエットを追い払う。
「はあ、はあ、うぐぅ……」
股間を押さえて何とか立ち上がる。
「うぅ、このまま負けられない……!」
ミリアはもう一度おおきく振りかぶって、
コルエットに向かって突進した。
「やああああ!」
破れかぶれに見える攻撃でも、
当たりさえすれば、コルエットに大ダメージを与えられる。
「何度来ても同じことです」
コルエットは迎撃を考える。
再度タイミングを見計らい、ミリアの足元から噴水魔法を発動させる。
が、ミリアもまたコルエットの攻撃を読んだ。
噴水出現地を足で踏む。
そしてその勢いを借りて、攻撃を仕掛けた。「わああああ!」
「ッ、逆噴射!」
コルエットは杖を後に向け、お湯噴出力を利用、ミリアの剣にぶつけたのだ。
キィィン!
「キャアッ!」
吹き飛ばされたのはコルエット
一直線に場外へ。
レモーヌ:コル様あ! わ、わざと負けたりしたら許しませんよっ?!
「……?! くっ」
コルエットは、その一声で我に返った。
空宙の姿勢で逆噴射を行い、なんとか場内にとどまれた。
対する、ミリア。
衝突の衝撃で、一度は地面に倒れたものの、すぐ起き上がった。
コルエットが体制を立て直す前に追い打ちをかける。
「……?! じゅもんを唱える隙もありませんね……」
諦めたかのように口元に笑みを浮かべて。
ミリアに押し出された。
――ざぶん。
レモーヌ:まさかコル様が本気を出して負けるなんて……
マロロン:あっちのおっぱいの方が強かったッ。
中央の島まで泳ぎついたコルエットは
例によって、全ての衣服がプールの水に溶け全裸であった。
彼女も島の中央で、この後に訪れる物事に備えた。
バシャッ!
――水槽内から飛び出た5つの影。
島への端へ着地する。
「たあッ」
「とぉ〜」
「やー」
「やー」
「じゃじゃーん」
姿格好の似た5人の少女が飛び出した、全裸の。
「ってー、わたし達もはだかッ」
「わっまじだ〜、聞いてないよ〜」
「これって私たちも恥ずかしいじゃん」
「コルエット先生が落ちてきたなんて、先生負けちゃったのぉ?」
「ざんねんー」
「え……ええ、ごめんなさい」コルエットは表情が一瞬曇る。
「わたしたちは、ちびセイラーず!」
「まだどのセイラーにも色分けされてない訓練生ですが」
「……無色セイラー」
「負けた方をお仕置きする使命を帯びてて〜」
「そう、たとえ、コルエット先生が負けであっても!」
「そっ……そうですよね。敗者ですので仕方ありません」
自分に言い聞かすようなセリフを吐くコルエット。
「先生、覚悟は良いの?」
「先生だから、特別に優しくしてあげるからー」
「先生にお仕置きするって変なかんじ〜」
「まさか先生でもまけちゃうなんて」
「てことで、先生おとなしくしてくださいね〜〜」
「はっ……はい、手加減などいりません……甘んじて仕置を受けます」。
じりじり輪を縮めていく5人。
少女らはまだ成長途上の若い身体に見える。
コルエットは全く動かず、徐々にその円が小さくなってくる
マロロン:ああ、コルエット様が大変な目にあってしまうのでしたッ。
レモーヌ:コル様……どことはなく嬉しそうに見えるけど。
マロロン:そうなのでしたかッ?
レモーヌ:まぁ、見ていましょう。
コルエットを中心とした円は、5m、3m……とじりじり縮まり、そして1mの範囲に5人が入る。
「あ……近い、息遣いが聞こえて……」悲壮感を演出するコルエット。
「近くで見ると、先生いい匂いする」
「柔らかそうだし、魔法がないと、やっぱり強くはないのかな」
「肌白いし、勝てなかったんだしね。先生も無敵じゃないんだ」
「でも、スタイルいいし、先生すてき」
「おっぱいも大きいよ」
「え……何を言うのですか……」
好き放題言葉を投げかけられ、身をかがめるコルエット。
ここで、コルエットの背中に柔らかい物があたった。
「先生、もう捕まえちゃいました」
腕を回され、抱きつかれる。
「ふああっ、捕まってしまいましたね……」
ゆっくり回りを見渡すと
「こっちもだめです先生」右手、
「だめだめですー」
左手にそれぞれ別の少女に抱きつかれる。
「あふぅ、あなたたち……」
妙に色っぽい目で流すコルエット。
「それなら、わたしたちは前からー」
「だね、ぎゅっと」
コルエットは5人の少女に完全に捕まった。
「あんん、どんな仕置をされるのですか……?」期待が隠し切れないコルエットに、
「それは気持ちいいことです」
「わー、そのセリフえっちだよー」
「気持ちいいことって具体的になにー」
「悩んだらぺろぺろって先生言ってたよ」
「ぺろぺろするー」
コルエットにまとわりつく少女らは、一斉にコルエットに舌を這わせ出した。
背後の少女は首の後を。
左右の少女は首筋を。
そして正面の2人はほっぺたを。
それぞれ、ぺろぺろ。
おっかなびっくりとした感じで遠慮がちにそれぞれの箇所を舐める。
「あっ、んっ、はー……はァん……」
コルエットはまるで抵抗をせず受け入れる、5人がかりの下責めにうっとりとした様子。
「恥ずかしいみたい、顔が赤くなってきた」
「身体も熱くなってきたし、吐息も荒い感じ」
「効いてる効いてる!」
「いまの先生、いつになく綺麗で可愛い!」
「他の場所もぺろぺろしちゃおー」
5人は持ち場を変える。
首から背中へ、首筋から手の指へ、ほっぺから胸へ。
それぞれ舐める場所を変更した。
「ああっ!、あァん!」なめられる度に、コルエットの口から甘美な声が漏れだしてしまう。
「なんか、先生の身体が震えてるよ」
「あのかっこいい先生が、弱々しく見える……」
「あとねあとね、おっぱいの先がつんってなってきたー。きゃー」
「あふんっ、わたくしぃ……いけませんね。あはあ、あなた達の、先生なのにぃ……こんなあ」
体の変化を逐次報告され、先生は興奮して先生と生徒の関係が危うくなる。
「立ってられないみたい、もたれてきて重たいよ―」
「横に寝かしちゃえば」
「座ってもらお」
「先生座ってー」
マロロン:抵抗することなく仕置を受け入れるコルエット様でしたッ。
レモーヌ:コル様……しっかりー。
マロロン:さっきレモーヌさんが言ってたことがわかった気持ちでしたッ。
レモーヌ:はぁぁ……いいのかなぁ。
5人は中央でコルエットを座らせる。
「ねえねえ」
「5人で5本の指をなめちゃわない?」
「面白そう」
「その発想はなかったよー」
「じゃ、せーのーで」
――はむ。
5人の口でコルエットの左手の指をそれぞれ口に含む。
『……はむはむはむ』
「……あっひいいあっ……だめ、おねがい……もっ……」
最後の言葉「と」を、どうにか口から出すのをこらえた。。
「やだ」
「だーめ」
「先生可愛いからやめない」
「多数決により、続くー」
5人はコルエットの反応を面白がり、大胆にくちゅくちゅと唾液を塗りたくり。ちゅちゅと音を立て吸い取る。
「あっはっん、きもちぃっ、だめえ、止まらな、はああんっ」
ゾクゾクと体を跳ねさせるコルエット。
「気持ちよくなってるみたいー」
「あー、先生の股の下に水たまりつくってるー」
「おしっこしちゃったの?」
「これは、えっちなお汁だよー」
「きゃー、大人の女は違う」
5人はコルエットの股間に興味がわいたらしく、足を広げさせた。
その間から食い入るように覗きこみ、コルエットの秘所に吐息が当たるくらい顔を近づける。
「ああああ。恥ずかしいです……そんな……目で見られるとわたくし……ああああッ」
コルエットは必死の我慢しようとするが、逆に少女達の興味を一層かきたてる効果にしか働かなかった。
「いやらしい水に光が反射してる」
「あとで日記に書いておかないと」
「先生、綺麗なお顔してるのにえっちー」
「今度はここをぺろぺろしちゃおうよ」
「うんー」
キサナ:なんか見てるのが辛くなってきた……。
サキ:わたしも治まってきたと思ったのに見てるとぉ……ん……(もじもじ)
キサナ:なににしてもミリアが負けなくてほんと良かった。
サキ:あぁー、ミリアさんが負けたら大変でしたねえ。
ミリア:勝ててほっとしてます。
2人が左右それぞれ内ももの奥側を担当し、
1人が筋を。もう一人が上から突起に下を這わせる。
最後のひとりは胸のほうが興味があるらしく、コルエットの背後から身体を支える役割を担いつつ
胸を自在に揉みしだいている。
「ちゅ…ちゅ…」
「ぺろぺろ……」
「れろれろ……」
「ちゅ、ちゅくちゅぅぅ……」
コルエットが背筋を伸ばし仰け反る。
「あふっ!、あふっ!、あふぅんんんん〜〜〜〜〜〜っ!!!」
舌の生暖かくザラザラとした刺激にコルエットの身体は完全に参ってしまう。
「いいっ。いい、いいっ……!!!!!」
脚は大きく開き、腰は艶めかしく前後に動く。
「あはあん!も、だめよ!我慢が、できません!あぁん!あはああああん!!!!」
コルエットの身体がけいれんを始めて、喘ぎ声が更に大きく、気持よさそうな声が響き渡る。
そして――
「あはんっ!あ!あ!あ!あんっんーーーッッ!!!!!!」
腰が高く浮き、コルエットのあそこから大量の潮が吹きだす。
ぷしゅっ……!
少女らの顔にかかる。
「わ、なになに」
「液体が飛んできた」
「すごい、先生すごい」
「なんだか、すごい、えっち!」
マロロン:レモーヌさん……
レモーヌ:言いたいことはわかりますが、非常にコル様らしいかと。
マロロン:とんだ変態さんでしたッ……でも余計に好きでしたッ……
レモーヌ:そ、そう?それなら良かったですけれども。
「あはああんッ……!! あふう……! んくうッ!!!!」
痙攣が収まりきらないコルエットに。
「もうお仕舞い?」
「まだ時間あるよ」
「もっとしたい!」
「しよう」
「じゃあ次は……あな?」
1人目コルエットの耳の穴
「くちゅ。。。ぴちゃぴちゃ。。」
2人目同上(逆側)
「ん、れろれろぉ……」
コルエットの頭のなかに嫌らしい水音がき渡る。
「ああっ、お耳が気持ちいいです……」
3人目おへそ
「ぺろろぉ……」大胆におへその穴を舌でほじくる。
「あっっはああんっ! なんて、上手なこたち……」よがるコルエット。
4人目、女の子の穴
「れろぉぉ……」
敏感な部分の奥まで舌が行き来する。
「あひひんんっ!、あんんんんっ、そこお、いちばんすごいのお!」
気持よさに自然と舌が出る。
5人目口
「ちゅ、ちゅっ……はむっ……むぐむぐ」
唇でついばむような動きから、大胆に舌を絡めていく。
「んむっ……あむんっ……んんんっ」
コルエットの放つ妖しげな雰囲気に当てられ、
少女たちも自らの身体を触ったり、仲間の身体を触ったりで、全員の気持ちが高まっていく。
その中で、
「っっんんんんあああああ!!!!!!!」
――びくんびくん!びくびくびくびくッ!!
コルエット本日2度目の絶頂であった。
>> この闘いに敗北した水魔女コルエット率いる水魔女軍団は
約定通り西の塔の封印と破壊を施行。
これにおいてこの地における魔女コルエットの支配は終わった。 <<
<コルエットお仕置えっちエンド>
魔女側:
コルエット:仕置えっち中
レモーヌ、マロロン:傍観中
勇者側:
ミリア、サキ、キサナ:傍観中