火の塔-<予選1:スカートめくり合戦-1->-。
出場者リスト:別窓)

「こちらでございます」
入塔審査を終えたルルとレイン、係の人に「招待客」用の待合室に案内された。
係の人は黒い服を着ていてまるで黒子のように見える。
部屋には脱衣カゴとロッカーが備え付けられていた。
「あなた方には、まずは予選に参加していただきます。 ロッカー内にある服にお着替えくださいませ」
ルルがロッカーを開けると、黄色いワンピースが入っていて、
背中に大きく30という番号が縫い付けられてある。 胸のところにも小さく30の番号があった。
「予選第一種目はスカートめくり合戦で御座います。 ご健闘を」
そう言い残し係の人が去る。
ルルが着替えなど準備をしていると、ぞろぞろと他の「招待客」もやってきた。

――そして、
「準備は整いましたでしょうか。まもなく火魔女祭予選が始まります。 ホール、南ゲートから中へお進みください」
総勢10人となった招待客は火魔女の塔、1階のホールにやってきた。
このホールは高い天井の吹き抜けとなっている。
ホールの箇所に入り口があり、親衛隊、夜伽集、陳情民のチームも姿を表した。


ゴゴゴ……と
ホールの中央の天井の一区画がせり下りてくる。そこには火魔女のサーラが。
「――はぁい、みんな。サーラよ。 火魔女祭のために集ってくれてありがとー。
 あたしがそれぞれに目をつけた子たちだもん。いい競技を見せてくれることを期待しているわ。
 予選を突破できたら、直接わたしが可愛がってあげるから、頑張って勝ち抜いてね!
 あ、そうそう。ここの模様は火魔女通信により全世界の水晶球や魔法鏡で見放題、生放送されているわよー!
 では、いくわよ〜〜! 火魔女祭、予選、スカートめくり合戦、開始―!」



○----スカートめくり合戦-----○
☆予選第一種目はスカートめくり合戦
支給されたマジックハンドでスカートをめくり上げ、相手のパンツを晒す。
☆めくられた相手に個人番号とパンツの色を宣言されると失格。
☆各々2名のパンツをめくればこの種目をクリアできる。

ユニフォームの色:
招待客チーム 黄色
夜伽集 青
親衛隊:白
陳情民:赤
※下着は自前です。
個人番号:紹介ページ参照
(各チーム10名ずつの総勢40名。)
撮影(盗撮)係:黒子さん(複数人)
武器:マジックハンド
両手持ちのマジックハンド。伸縮自在で鞭のようにしなる。先端にはアームが据え付けられている。
 イメージ図:>◇◇◇◇◇C
敗者罰ゲーム:パンツ下ろし
○-------------------------------○



かくして、スカートめくり合戦の火蓋が切って落とされた。
東西南北にそれぞれ「招待客」「陳情民」「親衛隊」「夜伽集」と陣取っている。

ルル達招待客のチーム……

「わー、よくわからないうちに始まってしまいましたね!」
少し興奮気味のルル。
「ルル様、頑張りましょう」
レインも気合を入れる。
開始直後、前方の人たちより戦況が報告される。
魔法使いのナニカより、
「早速来ましたですわ! サーラの親衛隊のグループがこっちに向かってますの!」
隣のガーネットもそれに応じ、
「フッ、望むところ!サーラに一泡吹かせちゃいましょう! みんなガツンとやっちゃおー!!」と臨戦態勢で迎え撃つ覚悟。

一方、攻め手側、親衛隊グループ。
戦闘を走る親衛隊ナオ。
「ファス様の指示通り、私達は招待客を狙う! 一番槍はもらいうけたー!」
と、勢い良く飛びかかる。
こうして招待客グループと親衛隊グループがまず交戦状態となった。

両者が扱うマジックハンドが飛び交わる。
スカートをめがけたマジックハンドがスカートの裾をつかもうとするものの
相手はそうはさせまいとマジックハンドでそれを阻止する。
アーム同士がぶつかり合いカツンカツンと火花を散らす。
マジックハンドを両手で持たなければならないため
魔法使いは魔法を使うことが出来ない。
だが、ナニカは得意の魔法を封じられつつも、
器用な手さばきでこれを操り、対峙するナオを追い詰めていく。
そしてついに、体制を崩すナオの隙を見逃さず――
「今ですわ、えい!」
アームで掴んだナオのスカートの裾を、大きくめくり上げる。
「キャッ」小さく悲鳴をあげるナオ。
「見えましたの!11番、紫色!」
ナニカが宣言する。
黒子によるカメラワークによりナオの薄紫色のパンツと表情とが、
世界中の視聴者の目に止まることとなった。

その隣では、
ガーネットとユーニャが争っている。
ガーネットも普段と勝手の違う武器にうまく対応し
ユーニャのスカートをめくりあげようとしていた。
「そこだ!」ガーネットの狙いすました攻撃は、しかしユーニャに阻まれてしまう。
「あぶない、あぶない」ひたいに汗をかいて何とか凌ぐユーニャ。
「ユーニャ、手を貸すよー」
「ミーニャ!」
ユーニャの姉のミーニャが見かねて応援に来た。
「二人がかりとは……!」
ユーニャだけで精一杯だったガーネット、ユーニャの攻撃を受け止めている間に
あっさりとミーニャにスカートの裾を掴まれてしまう。
「あっ、ああっ」
ガーネットが慌てるものの
「大人しくめくられちゃいますかー、えいゃっ」
がばっ、ミーニャが大きくガーネットのスカートを捲り上げる。
スカートの中からは暗い朱色のパンツが顕になる。
「34番、赤色ぉっ!」
「きゃ、こんなところで……っ」
パンツを見られてしまう恥ずかしさと、サーラを倒せずここで終わってしまう悔しさが表情に現れる。
そんなガーネットの屈辱な表情もしっかりと映し撮られてしまう。
「やったね、ミーニャ」
「ええ、ユーニャ。どんどんめくっちゃおうよ」
次にターゲットに選ばれたのはナニカ。
「くっ、早いですわっ」
ミーニャとユーニャの息の合った攻撃に防戦一方に陥る。
ミーニャがナニカのマジックハンドを掴むと、ナニカのスカートが無防備となる。
「ユーニャ、いまだよぉ!」
「ミーニャの作ってくれたチャンス、見逃さない……ッ」
ユーニャのマジックハンドがナニカのスカートの裾を掴む。
「ま、待ってくださいですのっ」何かが逃れようとするが
ユーニャのマジックハンドがスカートを宙高く持ち上げる。
フリルの付いた可愛らしいピンクのパンツが丸見えとなる。
「い、いやーんですの!」
「31番、ピンク!」ユーニャが宣言する。
「やったね、ユーニャ!」喜ぶ笑顔のミーニャ。
「っ! ミーニャ、危ない、うしろー!」
ユーニャが叫ぶが、今一歩遅く、ミーニャは後からスカートをめくられてしまう。
ふわり、ミーニャのスカートが中を舞う。
イチゴのパンツを身につけたお尻が外からも見える。
何が起きたかわからず驚いた顔のまま固まるミーニャ。
「12番、イチゴのパンツです!」
声を上げたのはルル。
余所見をして隙を作ったミーニャに忍び寄り、一気にめくり上げたのであった。
「ミーニャっ。この、よくもっ!」声を荒げるユーニャ。
「あなたのスカートもめくってあげます」
ルルはマジックハンドを構え直す。

「いや!いやん、みちゃだめーー」
その近くで、ルルの友だちレインがスカートを大きくめくられていた。
捲ったのは親衛隊グループのファス。
親衛隊グループは招待客グループを攻め立てほとんど壊滅状態に追いやっていたのだ。
「ユーニャ、その娘を逃がさないように捲ってしまいなさい」
味方がひとり、またひとりとやられてしまう中、
ルルは、ファスとユーニャそしてもう一人、アナの3人の親衛隊に取り囲まれてしまった。
「う、これはまずいかもしれません」
ルルの包囲が一歩、一歩と縮まる。
ルルはマジックハンドを振り回し追い払おうとするが3人相手では限界がある。
「ミーニャの敵、とらせてもらうもん!」
ユーニャがついにルルのスカートの裾を掴む。
「きゃっ」
もうだめ、ルルが覚悟を決めた時。
「13番、熊さん柄!」
「きゃああああ!!」
不意に、包囲の一角であったユーニャがめくられる。
「こっちだよ!ルル」
ファスのマジックハンドを弾き飛ばし、ルルの手を誰かが引く。
ルルの目に写ったのは20番のユニフォームを着た、そして見慣れた顔の少女。
「あなた……ミリア!?どうしてここに」
ルルが驚いて尋ねる。



〜〜〜 今回の敗者罰ゲーム! 〜〜〜


スカートをめくられ敗北した女の子がぞくぞくとサーラの前に送られて来ていた。
彼女らは頭の後ろで手を組み紐で縛られている。

「さーて。お楽しみの時間。負け犬のみんなにさらなる羞恥と屈辱をあたえるわよー! まずは誰?」
サーラの問いに、
「親衛隊のナオであります」
係の人、黒子さんが答える。
「あーらーらー、期待の新鋭ナオちゃん。なんでめくられちゃったのよ。サーラに話してみなさい」
ナオは申し訳なさそうに、
「サーラ様。張り切って先陣切って走ったのですが、敢え無く……」
「うんうん、なるほどね。その意気ごみは大切ね、でも……」
ナオの左右にいた黒子さんがナオのスカートを捲り上げる。
「ぁっ……」小さく声を漏らすナオ。
「……でも、お仕置きは必要よ」
無慈悲な言葉により、
ナオの妖艶に色気のある薄紫のパンツが一気にひざ下までずり下げられる。
「きゃっ……ゃっ!」
サーラの目の前でナオの下半身が露わとなり、まじまじと鑑賞される。
「うぅ……お許しを……!」顔を真っ赤にして許しを請うものの
「ちなみにこの模様は、全世界で配信中よー」
非常に嬉しそうに告げるサーラであった。


……

係の人「サーラ様、次の方を連れてきました」
「はーい、次は誰?」
「招待客のガーネットです」
「あ、あのこかー! 魔法の銃でパンパン撃つ娘。そっかー、もう負けちゃったのかー」
ガーネット
「……フンっ」
「あーら反抗的〜。いじめがいがありそう。黒子、捲っちゃっていいわ」
「はっ」
するする……またも両端にいた黒子さんが罰を試行しはじめる。
するとガーネットの紅いパンツが丸見えになる。
「クッ……」ガーネットは恥ずかしそうに目を閉じる。
「さあ、ガーネット、なにか言い残すことはあるかなー?」
「思い上がるのも今のうちっ、きっと仲間が勝ち残って、敵をとってくれるから!」
「ふぅん、それは楽しみね―。 でも今は人の心配より自分の心配をしましょう?」
サーラが合図を送ると、もう一人うしろに控えていた黒子さんが一気に紅色のパンツを引き下ろす。
「っ!っっ!」
恥ずかしそうに身体を動かすガーネット。
「今ね、世界のみんながあなたの……を、みてる」
「っっうぅぅ……っ!」
「うぅん、恥ずかしそうで、良い反応だわ」
サーラさんごお満悦だった。


……

「つぎはー」
「次も招待客で、ナニカです」
ナニカが黒子さんに連れてこられる。
「放して、放してくださいー」
「あ、炎の天然娘!」サーラが声をかける。
「あーん、サーラさん、ここは一つ穏便にー」
「あら、可愛いわね……」
サーラがすっ……と手を上げると。
ナニカの左右にいる黒子さんがスカートを捲り上げる。
ナニカのピンクのパンツが顕になる。
「きゃっ、やぁんッ」
「可愛いから処刑!」
「え、えーーー」
無下もなく下された指令に黒子さんは一気にパンツをずり下げる。
「いやっん、みえちゃう、みえちゃいます……っ」
ナニカの大切なところが丸見えになる。
「うんうん。世界中の人に、たーんと見てもらいなさい?」
「いや……いやぁん……」
恥ずかしさでふるふる震えるナニカ。
サーラさんは天然娘には厳しかったもよう。


……


「さ、気を取り直して。つぎはー?」
サーラは黒子に問う。
「ミーニャ、ユーニャご姉妹です」
黒子さんは両姉妹をサーラの前へと連れてきた。
「サーラ様、申し訳ありません。早くも失格になってしまいました」
とミーニャが言うと、
「期待をかけていただいたのに、申し訳ありません」
ユーニャも反省の弁。
そしてしゅんと下を向く姉妹。
サーラ「二人揃って連れてくるなんて、なかなか分かってるわね黒子」
「はっ、有難き幸せにございます」
サーラの合図により、ミーニャとユーニャのスカートがするりと上にめくられる。
「ユーニャ……私、ユーニャと一緒なら恥ずかしくない……!」
「わ、私もミーニャと一緒なら耐えられる……!」
お互い顔を見合わせる。
「いいわ、姉妹愛に感動させられるわね。それが本物かどうか、黒子やってしまいなさい」
するるるる……
「っっっ……は、恥ずかしくない恥ずかしくないです」
「っっっ……このくらい、耐えられる、耐えられる……」
強がる二人に。
「ふぅん、でも、この様子は全世界の人が見ているわよ?」
「え、う……ぁ……や、やっぱり恥ずかしいよぉ〜」
「ま、負けちゃ駄目ミーニャ……と言いつつ、でも、やっぱり耐えられないッ」
『あーん、見ないでくださいー』
「双子だとあそこも形そっくり」
と追い打ちするサーラさんでした。


……

「次の娘ね」
「はっ、次は招待客のレインです」
「たしか巷で噂の踊り子さんねー」
黒娘さんがレインを連れてくる。
「……火魔女さま、ごきげんように御座います」
緊張した面持ちで挨拶をするレイン。
「最近ブイブイ言わせてるらしいねー、気に入らないわ」
「そ、そんなことはありませんよー」
ガシ、とスカートの裾を捕まれ狼狽えるレイン。
「強制ストリップダンスを踊らせるわ」
悪そうな顔をするサーラ。
するり……!
レインのグレーのパンツが脱がされていく。
「きゃ、や、やめ、やめてください!」
「うん、今の脱がし方、良かったわよ黒子。レインこれを新たな芸にすればいいわ」
「はっはうぅ……やン」
人気者には特に厳しいサーラさんなのです。

……

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