女神皇女と天女さんたち（別窓で開く）
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準決勝オープニング
熱戦が繰り広げられたMSB専用スタジアムから離れること数キロの浜辺――
準決勝からはビーチコートで行われることとなった。
急遽設けられた会場だが、入退場が自由なため、多くの観客が訪れていた。
コートのそばにあるステージに、水着姿の天女カスミ、天女サヤカ、そして女神皇女イナルミがいた。
「えーと、昨日は……予定になかった罰ゲームを、ボクの独断で強行したせいで、時間が押してしまい、準決勝、決勝ができませんでした」
たどたどしくメモを読み上げる美少女イナルミ。
「代わりに今日、このビーチに特設コートを作りましたので許してください。申しわけありませんでした」
深々と頭を下げる。
「（なんでボクにこんなこと言わせるの？）」と小声で隣の天女たちに問う。
『自業自得ですよ、イナルミ様』と返され、
天女カスミ「ただ、許せと述べても反省の色が見えませんよね。
そこで、これからイナルミ様の生着替えをお見せしようと思います」
イナルミ「えっ、ちょっと？」
天女サヤカ「では早速、『何に着替えるか』と『生着替えを何で遮るか』をこのくじ引きBOXで決めたいと思います」
イナルミ「あのさっ、この段取りなんにも聞いてないんだけど？？」
カスミ・サヤカ『さあ、イナルミ様、籤を引いてください、さあ』
イナルミ「やだよぉっ……勘弁してぇ！」
カスミ「だめでぇす♪」
サヤカ「お仕置きでぇす♪」
会場の熱気にも後押しされ、カスミとサヤカがイナルミに迫る。
有無を言わせない雰囲気に押し切られたイナルミ
「じゃ、じゃあ……これっ！」
イナルミが引いた籤は……
・着替える衣装→『ヒトデニップル』
・遮るもの→『すりガラス』
カスミ「イナルミ様には、ヒトデニップルに生着替え。ただし、視線を遮るものはすりがガラスです」
『わーっ！』観衆もよくわからないまま盛り上がる。
サヤカ「すりガラス、どーん」
サヤカの魔法で、イナルミの前にすりガラスが出現した。
「うそ、ここで着替えたりするの？」
ステージの構造上、観衆からは、横や上からは覗き見ることができない。
カスミ「はい、こちら、着替えのヒトデ一式ですっ」
「いや、ヒトデ一式って何？！」
カスミ＆サヤカ『では、イナルミ様の生着替えスタート！』
「あー、、もうやけだぁ！」
イナルミはまず身につけている水着を外して裸になっていく。
観衆が盛り上がる声を聞いて、身を震わす。
サヤカ「あっ、ちなみに、すりガラスは徐々に透明度上がっていきますので」
カスミ「大変ですっ。イナルミ様、急いでくださいね」
イナルミ「ええっ！？だから、そーゆー、大切なことは、先に言ってってと……！」
すりガラスごしにも全裸とわかるイナルミがあたふたヒトデを装着しようとする。観衆は目を凝らしてその様子を見つめる。
「着替えるの、終わったよーっ」
サヤカ「はい」
イナルミの声を聞いて、サヤカはすりガラスの透明度を普通のガラスレベルまで上げた。
「うわー、着替え終わってても直に見られるとだめなやつなんだよぉ」
ヒトデ型のニップレスをふたつの胸に貼り付け、ヒトデっぽいデザインのCストリングを股間に嵌めて。さながら露出痴女のような姿を晒す。
性格はさておき、その姿は比類なきほど美しいイナルミ様。観衆から一身に注目を集める。
……こうして、新しい戦いがビーチにその場所を変えて始まります。
カスミ「補足です。本日はくじ引きBOXをたくさん使います。
試合が終わるごとに、イナルミ様のお着替えタイムがありますし、
準決勝以降では脱衣をする選手を、指名ではなく、くじで決めます。
また、試合が終わったときの罰ゲームもくじで決めます。
罰ゲームの内容はまだ募集をしていますので、
こちらへ書き込んでくださいね」
[イナルミ様お着替えくじBOX]
（中身：貝殻（ホタテ）、貝殻（アサリ）、生わかめ、水着A、水着B、水着C…etx）
[遮るもの]
(中身：すりガラス、くもりガラス、シーツ、網戸、マジックミラーetc)
[脱衣選手くじBOX-1][脱衣選手くじBOX-2]
(中身)競技中のチームの選手の名前
[罰ゲームくじBOX]
(中身)
[1]残りのメンバーも脱いで四つん這いで勝利チームを背に乗せて退場（お馬さん的なやつ）
[2]敗北チームのキャプテンが裏部屋に連行され、超絶テクのお姉さんに責められてる声を大音量で会場に流す
[3]敗北チームのメンバー全員がイクまで愛撫し合いっこ
[4]チームのリーダーが手足を縛って、中継のリポーターに胸の大きさとか敏感さとかをリポートされる。