親しき仲にも礼儀あり。
ルルとミリアは戦いの森を抜けた。
 ミリアの服はボロボロだった。なぜなら、蔦がミリアの身体を捕まえ、木のザラザラとした枝葉が、ミリアのむっちりとした肉づきのいい身体を突っついたからだ。
「きゃあああああ」 
 両手両足に蔦が絡まり、ブランコのように宙づりになりながら、木が悪さをする。
 ルルは動きが止まり、ミリアのなまめかしい様子を見る。
 うっすらと開かれた目は、ルルを見つめている。
「ミリアさま」
「……ルル」
 二人は手を伸ばそうとして、手を繋ごうとした。
『そうは、させないわ』
 木の妖精エルファスは、念を込めた。
 そうすると、木々の動きは激しくなぞる。
「いやっ、はあっはあっ」
 ミリアは大きくのけぞり、伸ばしていた手をだらりと下げた。
『そなたはわたしのもの。勝手な真似はさせない』
 鋭い枝葉がミリアの薄い衣を一文字に引き裂いた。
 はだけた先から、ミリアの形の良い白い乳房が見えた。淡いピンク色の先が見える。
「いや、やめてー」
 ミリアは、首を左右に振り、ブロンドの長い髪を揺らした。重力に逆らって、片腕で胸を隠そうとする。しかし、蔦の力が強くかなわない。
 鳥が木の実で遊ぶように、エルファスはミリアの柔らかい絨毯の上でそり上がった、ピンクの乳首を転がすようにつまんだ。
「あんっ、あんっ、あんっ」
 ミリアは摘ままれるたびに声をあげる。
「ミリアさま!」
 ルルは、焦った。ミリアの声は嫌がっているものの、甘い快楽の叫びをあげている。
「ルルっ、いやっ、ルル」
 ミリアは、目をつぶっているので、つい身体を預けたい名前を出していた。
 下半身の下着の継ぎ目、おそらく布が巻き付いたものからじわじわと、泉のように湧き出し、ぐちゅぐちゅに愛液が染み出していた。
『可愛い。そんなに気持ちがいいの?』
「♯♪○●、●●○♪、時空の穴よ、空間移動しなさーいーー」
 ルルが空間移動の魔法を使うと、エルファスはどこかに消えた。蔦の絡みもなくなり、ミリアは重なった落ち葉の上に横えられた。
「……ありがとう、ルルッんっ」
 ミリアの下唇が厚い真っ赤な先に、ルルは自分の唇を重ねた。舌でさぐるようにミリアの舌を追い求めた。
 ここは、もう二人しかいない森だった。
 ルルは唇を離すと、長い睫のミリアを見つめた。
「ミリアさま。途中止めたら身体に毒ですよ。わたしが毒を吸いだしてあげます」
 ルルは、裂けた服から覗く、乳房の先を一筋舐めた。柔らかい感触と熟れていた固い部分が交互に刺激しあう。
「ルル。いやっ。ここじゃダメよ。誰かに見つかるわ」
「だいじょうぶですう。シールドを張ってますから」
 ミリアは、少し困惑した顔をしている。
「さっき、ここを摘ままれて誰を思い浮かべたんですか?」
 ルルは悪戯っぽく笑うと、エルファスと同じようにミリアのピンクの木の実を転がすように摘まんだ。
「あうっ、あんっ、ルル。いや、……いい」
 ミリアは濡れた瞳でルルを見つめた。
「感じやすいです」
 ルルは、魔法の杖の丸い部分をミリアの濡れている下半身に押し当てるとぐりぐりといじる。
「ああああああああああ」
「そんなに気持ちいいですか?」
 ミリアは切なそうにルルを見上げた。その間にも愛液が泉のように染み出してぐっしょりとなっている。
「ビショビショですね」
 そういうと、ルルは魔法を使い、ミリアの下半身のまき布をどこかにやった。
「ピンク色は下もなんすね。金色の毛並みも美しいですう」
 ルルはそういうと、ミリアのももに顔を埋めると、割れ目を舌でくちゅくちゅと舐めだした。
「あんっ、あんっ、あんっ、あん」
 ミリアは、逃げ場をしらない迷子のように、感じたことのない快楽に声が止まらなかった。
 くちゃっ、くちゃっ、とした卑猥な音が響く。
「いやあああ、行っちゃう、行っちゃう・・・」
 ミリアの高ぶる声に、ルルはもっと激しく舐めあげる。
 ミリアの腰が二回ほど大きく波打ち、痙攣をあげたようになった。ルルの顔に白い液がかかった。
 ルルはにっこりと笑うと、
「気持ちよかったでしょうか?」
 と云う。
「ええっ」
 ミリアはぐったりとなりながら、ルルを見つめる。
「だめですう。そんなにHな顔で見つめると魔法が暴走しますう」
 ルルの魔法で蔦が、ミリアをくすぐりだした。
 身体中を這う。ルルは蔦の真ん中でミリアをぎゅうっと抱きしめている。
 ある蔦たちが、絡まり太い棒のようなものに変形する。それはルルの肉体に連動していた。
 血管のように蠢く蔦が、ミリアの泣きぬれた場所を、がんがんに突こうとする。
 ミリアは、がくがくと足をくねらせる。
 ルルは、そのスキに、ミリアの片胸を吸い、もう一方の乳首を指で摘まんだ。
「あっ」
 ミリアの力が緩んだところに、ルルと連動した葦が、ミリアの中腹まで激しく上下に突いた。
「ルル。壊れちゃう。ああああっ…変になるよ」
「ミリアさま。大好き。これからもずっと」
 ルルは、ミリアと一つに溶け合った。
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