一角獣と美少女。
移動魔法で飛ばされたエルファスは、ある湖水にたどり着いた。もともと、植物の精霊なので、木々があるところでは、生きていけるのだ。
歌声が聞こえた。湖水の女神と呼ばれるシータが青く輝く髪をなびかせて歌っている。水の精霊が虹を作り、淡く彼女を濡らしていた。
白い神殿着は、水分を含み、彼女の柔らかな曲線を浮かびあがらせ、ピンクの先が露のように輝いていた。
エルファスは、歩を進めると、小枝を踏みしだいてカチリッと音がした。
「誰ですか、そこに居るのは」
シータは、召喚した白亜の一角獣の後ろに隠れた。
『怪しいものではない。木の精霊エルファスと申す』
エルファスは、男にみまがれるほどの高い身長で、銀色の髪をしていた。大洋の光を浴び、螺鈿に輝く。
「まあっ、それは失礼いたしました」
シータは、スカートの端を摘まむとしゃがみ込むようなお辞儀をした。
『お気になさる必要はない。それより、そなた……』
エルファスは、シータをくまなく見つめた。
先ほど、ミリアとの戦闘で、自分の性欲のかぎりでない終わりに、赤い炎を瞳の奥に宿した。
「なんでございましょう?」」
シータは無垢な顔をしている。
エルファスは、自分の蔦をシータに絡めた。
「何をなさいますーー!!」
シータは、怯えた顔でエルファスを見つめる。
『お前の身体。貰い受けるぞ』
蔦で身体の自由を奪い、一角獣に背中をもたれかけ預けさせる。その間、蔦がシュルシュルと音をたて、シータの胸や腰、ももの付け根に侵入し、足を開かせた。
エルファスはシータの首筋に唇を這わせると、シータの身体がビクッとなる。
エルファスは胸元を前開きに伸ばすと、乳房を舐め、乳首をチロチロと舐める。あましている片方も手の先で楽器のように奏でた。
「おやめになって」
湖水の女神は、浅ましさに顔を背けて震えている。
それでたまらなくなり、さらに舌をつけたり離したりした。
女神の震えは一層深まり、鳴くような声が木霊す。
ジタバタとするが、蔦がそうはさせず、鳥の羽のように撫でつけた。
「はあッ、あっ」
エルファスは、嬉しそうに笑うと、太ももの先の秘部に手をすべらした。
「なっ、何をなさいます」
すでに濡れている先を、もがくかのようにシータは逃げる。
しかし、それが、エルファスの手を招き入れるというという不遇の結果になった。
『そち、柔らかな花が濡れておる。感じておるな』
シータは、恥ずかしいというように顔を伏せた。
『恥ずかしがる必要はない。私を招き入れればいいだけのこと』
エルファスは、蔦の力でシータの上半身をお辞儀をさせる恰好をさせると、左手でシータの感じやすい乳首を籠絡すると、自分の舌で下の花弁やさしく舐め始めた。
シータは逃げることもできず、アンッ、アンッと声を上げると何度も絶頂を迎えた。
エルファスは、蔦をつかい違う穴や豆のように膨らんでいる部分もこよりのように丹念に刺激した。胸先もぎゅうっと摘まんだ。