土の塔-3階-。
3階
 
ここは地面が砂で覆われてる。
先頭を歩くキサナが
「足もと気をつけて……」
と言い掛けて。
「きゃ……っ!」
ずっぽりと足を砂に取られてしまうミリア。
「わわわわ。沈んじゃう…っ!」
慌てて身体を動かすミリア。
「言ったそばから!」
キサナが手を伸ばしミリアを引きずりあげる。
「ミリアさん靴はー…?」
ライラがミリアの靴と靴下が脱げていることに気がつく。
「わ、わかりません。何かに足を引っ張られました」
ミリアは気味が悪そうに引きずり込まれた地面を見ます。
「地面の中に何かいてるみたいです。みなさん気をつけてください」
ミリアが注意を促してすぐ
「きゃああ!」「わーーー!」
ライラとアイシャが悲鳴を上げる。
二人とも足元からずぶずぶと砂の地面に沈みつつある。
「掴まってください」
慌ててライラを引き上げるミリア。
「アイシャ…!」
キサナが必死に手を伸ばすが、
アイシャは地面にどんどん吸い込まれていく。
「キサナぁ!」
なんとか手が繋がったときには
アイシャの下半身は砂の中にあった。
「しっかり捕まってて!」
キサナの渾身の力で引っ張りあげる。
「ちょ、キサナ、待って。ズボンが脱げそうです……」
「そんなことを言っている場合じゃ」
ずるる……
無理やり引き上げたため、ズボンがずり落ちてしまい
ストライプのぱんつが丸見えになる。
「えーん、キサナに脱がされました……」
アイシャは小恥ずかしそうにシャツの裾をひっぱって隠そうとしている。
「うわっ」
今度はキサナが足を引っ張られた。
「やはり何かいる……!」
キサナは手袋をやりに変化させて地面を突く。
手ごたえあり。
そのとき、地面からもう一匹が飛び出してきてキサナに襲い掛かる。
それは指が3本もあるサソリのモンスター。
「たーっ!」
横からミリアの剣がモンスターを一閃。
やっつけた。
 

キサナ :■■■■■■□□
ライラ :■■■■■□□□□
アイシャ:■■■□□□
ミリア :■■■■■□□
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