土の塔-6階-。
6F 5階でライラを欠き、
ミリア、キサナ、アイシャの3人
みんな半裸状態で、満身創痍ながら6階へとたどり着く。
誰からともなく、はぁはぁと切ない息使いが聞こえる。。
 
6階は一本道で3人が横に並び進んでいく。
誰も話しかけることなく黙々と歩く。
ふと、3人の足元の地面が盛り上がる。
盛り上がった土はみるやみるや、人に似た形、手足がついた
ゴーレムへと変化する。
 
「っくっ…!」
アイシャは逃げようと身体を反転させたが、
その瞬間後ろからゴーレムに覆いかぶさられる。
「きゃああ!?」
普通の人より一回り大きく
がっしりとした身体のゴーレムに押さえ込まれ
身動きの取れないアイシャ。
 
キサナは反射的にゴーレムに攻撃しようとした。
だが、手袋を武器に変化させようとした隙に
正面から押し倒されてしまう。
「うわああ!」
 
ミリアは下半身を手で隠しながら歩いていたためか
反応が遅れた。
立ったまま、正面から抱きしめられる。
「やーん!」
 
3体のゴーレムは、捕まえた3人に残された衣服すべてを破き取り、
股間に作られた出っ張りを三人の秘所に擦り付ける。
出っ張りはゴーレムのゴツゴツした身体とは違い適度な硬さである。
敏感の場所を何度もなぞられ、三人は悲鳴を上げる。
 
アイシャはなんとかゴーレムから逃れようと身体を動かすが、
後から押し倒された状態では力が入らず自分の非力を恨む。
先のフロアで手のおばけに弄られた余韻が残っており
徐々に身体が反応してしまっていく。
「だめだよっ、こんなの。あっ、あんっ」
必死に止めようとする理性とは裏腹に
擦られるたびに秘所からコンコンと液が溢れ、
くちゅくちゅと水音を鳴らす。
それを好機とみたのかゴーレムは
腰を下ろし突起を中へと沈めてゆく。
「は、あっっ!!入れ、、ないでえっ!」
アイシャは中に入ってくる感覚に身震いする。
「あっ、ぁぁ。ん、ぅぅ…」
緩やかに奥へと入ってくる刺激に悶える。
最奥まで到達すると、またゆっくりと戻りそしてまた挿入が開始される。
「いやっ、あんっ。やめてっ、ああぁんっ、助けて、キサナさぁんっ、ミリアさぁぁん!!」
甘くなった声でキサナとミリアに助けを求める。
 
「はっ、はぁっ、はぁんっ」
出る息が、甘く、切ない。
キサナもまたゴーレムに突き入れられるかどうかの瀬戸際に来ていた。
出来る限り秘所から外れるよう腰を動かして抵抗をするもの、
わずかな時間稼ぎにしかならない。
前から正面から押し倒されたキサナはアイシャより少し身体の自由が効く。
ゴーレムの執拗な攻撃で蕩けてしまいそうな意識をはっきりと保とうと
抜け出す方法を思案する。
不意にゴーレムの突起がキサナの突起、クリトリスを思い切り擦りあげる。
「ふあーんっ!!」
ゾクリと身体に衝撃が走り身体が跳ね上がる。
その瞬間、キサナは反射的にゴーレムの顔を横から思い切りはたいてた。
『ガコ』と、思ったより軽い音がした。
キサナが見ると、ゴーレムの顔が吹き飛んでいた。
武器の手袋を装備していたのはあるが、キサナはあっけにとられる。
「ひょっとして、脆い?」
 
さて、ミリアは。
「あんっ、あんっ。ああーんっ」
顔を真っ赤にし、恥ずかしさ故に目に涙を浮かべていた。
真正面から捕まえられたミリア、直立のゴーレムに脚ごと抱きかかえられる形となり
身体を揺らされながらゴーレムの突起を秘所に何度も擦り付けられていた。
「いやああん、こんなのってないよ…っ」
顔をいやいやと左右に振り拒否の姿勢をとっているものの、
擦れている場所からはぽたぽたとミリアの液が地面に溢れ落ちている。
「も、もぉ! 恥ずかしいよー。た、助けて、剣くーん!!」
ドドーーンっ。
ミリアが叫ぶと彼女の手の中に魔法の剣が現れる。
その魔剣が一言
「ミリア、これはまた、凄い格好だな」
意識ある剣が興奮し、むくむくと硬く大きくなる。
「あーん。剣くんのえっち、この土のお化けを倒してー」
「おうとも」ミリアの声に応じ、ゴーレムを一閃。
キサナとミリアがゴーレムを攻撃し、
動けなくなるまで破壊していたとき。
 
「ん、は、ん、あん。あん、あぁんっ!!」
アイシャはいよいよ絶頂に迫りきつつあった。
当初、後ろから覆いかぶされる体勢だったのが
今では膝を地面に突かされ、腰を手で掴まれて、
後ろから突かれる姿勢になっていた。
アイシャも自分から腰を動かして、まるで強請っているようにも見える。
「アイシャー!」「アイシャさんー」
キサナとミリアの呼びかけで、理性が戻りつつも、
「?!! あっ、ああぁ…、見ないで、みないでください……ああっ、ああんっ!」
すぐに飲み込まれていく。
そして−−
「あっ、あっ、あっ……いっちゃうーー!ああーーーー!!」
 
大きな声を立て身体を硬直させる。
そして、彼女もその場から強制的にワープし、その場から消える。
彼女を襲っていたゴーレムはすぐさまミリアとキサナが粉砕した。
 

キサナ :□□□□□□□□
ライラ :□□□□□□□□□
アイシャ:□□□□□□
ミリア :□□□□□□□
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