ジャ〜〜ン!
4回戦。
また2人の女性の闘いが開始された。
夜伽衆、マキ
新米夜伽衆。
数日前、塔付近の村に滞在した火魔女に対して、彼女の両親が粗相を働いたため、火魔女の怒りを買い連れて来られた。
優勝できれば開放、と、何もわからないまま火魔女祭に参加させられることになる。
ぱっつんロングの黒髪の女性、普段は地味でのんびりした性格であるのだが、
下乳が見えてしまいそうなくらいの超ミニ丈のシャツに、こちらも下着が見えそうな極ミニスカートを身につけ(させられ)ての登場。
サラ 陳情民
火の塔から少し離れた場所にある村の修道女。
街の平和を守るという建前の元、自己犠牲の精神で火魔女に陳情を申し出ようとやってきた。
本心の理由は、他の修道女に抜け駆けし手柄を得て女神に褒められたいという自己欲求によるもの。
修道服のスリットからは長くむちむちとした生ふとももが露に。
ベールからは肩までの青い髪の毛を出している。
「あのぉ、お手柔らかにお願いしますね」
ニコニコ手を出して握手を求めるマキに、
「魔女の手下である貴方が許されるはずありません」
サラはにべもない。
「あ、いえ〜、あたしは手下ではなくですね……どちらかと言うと、その〜」
一生懸命説明するものの、要領を得ないマキに、目もくれず、
ジャンケンの手予測のポーズをとっているサラ。
「貴方の出す手をすべて把握しました」
と、ブイサインで勝利宣言。
『じゃんけんぽん』
緊張の一瞬。
1手目はお互い「チョキ」
お互いが火花を散らす。
『あいこでしょ』
マキはここで「狐」を出す。
が、サラの手は、
なんと
「ピストル」
サラは、「バーンv」とお茶目に撃つふりをする。
「う、撃たれました〜〜!!
え、そうなると、これで終わり?なのですか〜?え?でもでも……っ」
目を白黒させながら、状況を受け入れられない様子で辺りに目配せをする。
不意に、部屋の隅の火魔女に目が合う。
彼女から「くくく。終わりよ」と愉快そうに宣言される。
そして――
「ごめんなさい、こうしないと終わらないのです。 心を鬼にして、貴方には天罰を与えましょう♪」
セリフに対して若干ウキウキした感じを隠し切れないサラが、マキに近づいてくる。
「あーれー、そんなご無体な〜」
「まずは、革のシューズを脱がしますから、足を上にあげてください」
マキはもじもじと動きながら、
「はうー、足をあげると……そのー、パンツが見えてしまいそうに」
「ぱんつとか気にしている場合ではありません」
少し語気を強めるサラ。力づくで足を持ち上げる。
「あーん、お願いですーっ、許してくださいませっ」
必死にパンツを隠そうとするが、あまりにも短いスカートであるため、
チラチラとスカートの中のパンツが見えてしまう。
しかもそれが薄桃色のスケスケパンツであったため、
おまんこまで透けて見えてしまう。
それを間近で見た、サラの感想。
「わーぉ。下着まで悪魔に売ってしまったんですね!」
「違いますっ。違いますっ、魔女に着せられたんですーっ」
真っ赤になって珍しく即座に反論のマキ。
それから、シューズを脱がしたサラはその靴紐で
マキの腕を頭の後で縛ってしまう。
「あーれー、なんというお戯れをーっ」
「手が邪魔だからしばりました」とサラ。
シャツを脱がそうとして「……手が邪魔で脱がせない」とすぐ矛盾したような発言をする。
黒子ちゃんから、特別に、ハサミを手に入れたサラ。
マキのTシャツの真ん中を、慣れた手つきで下から切っていく。
チョキチョキチョキ……
「いけません、み、見えちゃいますよー!」マキは顔を真っ赤にして抗議をする。
「心配いりません。責任をとってわたしも全部見ちゃいます」とか言われ、「あ…、うー……」何も言い返せず、更に耳まで赤くする。
チョキン。下から上まで切りきった。
だが、このままではきちんと胸が隠れている。
「ここからは手で……」と、
サラは、胸の膨らみに沿って、丁寧にシャツを左右に開いていく。
「あーれーーー」悲鳴を上げるマキ。
ブラも、スケスケ仕様であったため、胸がほぼ透けて見えた。
薄桃色の透明色であるため、少し色が変わって見えるものの
ブラに収まる胸の形、そして胸先が勃起して、ブラを押しているのが外からでも見てわかった。
とうぜんその様子は部屋の大鏡にも映しだされ、更には全世界に中継されてしまっている。
それからシャツを全て剥ぎ落とされる。
「あーもう……もう、やーだぁー」あまりの恥ずかしめに目に涙を浮かべるマキ。
次の犠牲はスカートであった。
ハサミにより後ろ側中央を下からチョキチョキとされる。
「あーん、だめです、みえちゃいますみえちゃいますう!」
スケスケパンツに透けたお尻が徐々に露わになていく。
羞恥心により、小さなおしりがフルフル震えている。
「今度は前からです」
サラは中途半端に、スカートの最後の部分だけ残し、
前方下からハサミを入れていく。
先ほど、靴を脱がされた時はサラが壁になり、おまんこは中継されなかったのだが
今度は全世界の人たちに見られてしまうであろう。
「そ、それだけは。や、やめてくださいましー!」
「んー」
サラのハサミの動きが止まる。
「そうは言われてももうあたしの一存では止まりません」
チョキン。
はらり――
「あーーーれーーー」
スケスケ下着姿のマキになってしまった。
「ううーーー、こんなのって、ひどいですー」
抗議をするマキ。
サラは、
「ここまで来たら、あとはもう少し――」と
ブラ紐をチョキン――。
はらり
「あああ、世界中の人に見られてる、なんてぇ」
胸が大気に触れる感触と、それ以上に、見られる恥ずかしさに
びくびくっと小刻みに身体を震わす。
溢れでた液で濡れたパンツもチョキン――と。
するり
「あっひあっんん」
っびくっびく!