円テーブルを5人で囲み
手枷をはめた手首をテーブルの中央の棒で固定されている。
脚を開き、胸をテーブルに押し付けた体勢。
お互いの吐息が聞こえるほど、各々の顔は近い。
そんな中、ミリアの中にサーラの硬く熱い物体が入る。
それが出入りするたび、たんまり塗られたヌルヌル液が奏でる淫靡な音。
その様子を目前で繰り広げられた他の4人の頭からは
恥ずかしがるミリアの表情と声が離れず。
4人に共通するのは『次は自分の番かもしれない』という思い。
そしてまた、サイコロが振られる。
「ん、……はふ」
ぽとり……妙に色っぽい声を出し、唾液にまみれたサイコロがミリアの口から落ちる。
「3ね」
サーラはミリアの背後から離れ、
時計周りに歩き、ミルカ→クロア→
「次はここね」
ミリアの正面、サラの後で立ち止まっていた。
サラはみるみる表情が変わる。
「ああ、天使様……」
身震いをするサラ。
サラがここにやってきたのは自身の村を救うためである。
このところ、火魔女の支配が強くなり、自身の信仰に支障をきたし始めてきた。
火魔女に陳情を聞いてもうため
天使様に褒めてもらおうと勇んでやってきたのだが。
恥ずかしい目に遭うとは思わなかったが、もう少しで目的を果たせそうなところにいる。
大好きな女神様以外の物とセックスをするハメになるとは。
サーラは黒子さんにベトベト液をたんまり付けてもらい、サラの腰を掴む。
そびえ立ったサーラのペニスバンドがサーラの股間に押し当てられる。
「ゃ、やめなさいっ、いつかあなたに女神様の罰がくだりますよ……!」
サラの怒気を帯びた発言に、小悪魔的な笑みで返すサーラ。
「いつかって……悠長ねぇ。あたしの罰をサラが受けるんだけど……ほら」
サイコロを、サラの口に無理やり含ませる。
「ん……はっ」
ころころころ…
「4だわ。んふふ、犯すわよー」
周囲の観衆に宣言をして盛り上げてから、
サラの腰に強く自身の腰を押し当てる。
「きゃっ!」
ぬるぬる液の性質でサラの内部を傷つけることなく侵入を許すと
ぱんっ
肌と肌がぶつかり合う音。
「ひぃぃぃ、うくっ、はいってる……!」
ゆっくり引き抜いて……ぱん。
「ああ……っ、入ったり、出たり……」
目を白黒させる。
……パンっ
「ほら、いまどんな気持?」
今度は奥に押し込んだまま腰をグリグリと動かす。
「ぅふうう……硬いのが奥に当たって……」
いいように弄ばれている状態に
情けなさと、悔しさと怒りと羞恥が入り混じった感情に目を回すサラ。
「ほら、最後よ!」
小さく引くと、再度奥をつつく。
「あひんっ」
不意な攻撃についに甘い声をあげてしまうサラであった。