火の塔-<決勝2:炎のペニスバンドルーレット(3)>-。
…サラ…→…フィフィ…→…ミリア…→…ミルカ…→…クロア…→…サラ…
ぬぷ……
ぬらりとサラの中から男性器を模した物体が抜き出された。
光を浴びてぬるりとしたものがまるで勝ち誇るかのようにきらりと光に反射する。
目下にはテーブルに力なくつっぷしているサラ。
そして、その状態を間近で見ている5人の女性。
「さあ、次の犠牲者を決めるわよっ」
サラの口に無理やりサイコロを含ませ。
ぽと。
ダイスの目は3。
サーラがゆっくりと順に彼女らの後を歩く。
「いち……に……さん。あなたね」
「ひぃ!」
後に立たれ短く悲鳴を上げたのはミルカ。
「そ、そそそんなんじゃ、わわ私敗けないけど?!」
極度の緊張状態のため、上手くろれつが回らない。
「ほら、何度突いて欲しいのかしら?咥えなさいな」
賽の目は……2!
「たった2回ぽっちか。さあ、入れるわよ―」
腰から伸びた長い棒が、ミルカの秘唇のにあたる。
「っっふっふあー」
それだけで身体をはねさせてしまう。
ミルカは感じやすい体質で、この特別な環境にすっかりと毒されてしまっていたのだ。
「ふぅん、えっちなこ。すっかり出来上がっているわね?」
いたずらっぽく口撃に
「そそそんなことななないけど?」と怒ったふうに反論するミルカ。
表情はだらし無くとろけそうになっている。
ゆっくりとその偽肉棒がミルカの体に挿入されていく。
「っっ……あっ………んんんっ……あふうっっ」
身体を固定されているため逃げる場もなく全身でその感覚を味合わされるミルカ。
「ふっっ……あくぅっ……あぁぅっ……!っ」
こらえきれなかった分が口から喘ぎ声として漏れ出る。
そんな反応を気に入ったのか、サーラは奥でぐりぐりと腰を回す。
「身体は正直だわねえ」
「…っあひゃぁん!」
ゾクリと身体を伝わる快感にたまらず声を上げるミルカ。
「さあ、もう一回よ!」
ゆっくりと引き抜いたあと、最初より少し勢いをつけ
ミルカの中へと襲いかかる。
「あはんっ……だめぇぇん……!」
目の前がチカチカしすっかりと感じてしまうミルカ。
「ずいぶん応えたみたいね、ま、楽しみは次にとっておくわ」
ぬぷりと引き抜くサーラ。
ルーレットはまだまだ回る。