「4、5、6と……さあ、今度はこの身体が相手ね」
サーラの腰の物が指し示す先には夜伽衆クロアの姿があった。
クロアは元々フィフィが隊長を務めていた騎士団のフィフィの部下である。
騎士団がサーラの軍勢に滅ぼされたあとフィフィと共に捉えられ夜伽集とされた。
夜伽集はサーラの夜の遊び相手である。
「……またサーラに玩具にされる、しかもフィフィ隊長の前で」
クロアはフィフィ隊長には心も体も捧げていいと思っていた。
だがサーラと出会ってしまった日には憧れのフィフィの貞操を奪ったサーラに、
自身もたっぷりと弄ばれてしまっていた。
「っ……」
口の中からこぼれたダイスの目は4
自然と目が敬愛するフィフィの顔を見つめてしまう。
何度犯されても慣れない
ステージの外の外野の目と、争ってきたライバルの目、そして憧れのフィフィ。
心配そうな表情を浮かべてくれるフィフィに心の中で感謝しつつも
そんな彼女の前では絶対に屈した姿は見られたくない。
「(大丈夫です、フィフィ隊長、私)」そう目で合図したところに、
サーラのそれが身体の中に侵入してきた。
できるだけ、平静を装い身体を動かさぬよう務めたが
そんなクロアの考えを愚弄するようにサーラはクロアの腰を揺さぶる。
サーラに出し入れされるときも、クロアの目はフィフィを捉えていた。
だが、フィフィの視線はクロアではなく、サーラに向いている。
クロアは知っている。フィフィは身体だけでなく心もサーラに奪われてしまっていることを。
こっちを見て、クロアは心の中で叫ぶ。
「んっはあああっ」
つもりが、思わず声も外へ大きく出してしまった。
「あらま、可愛い声ね」背後から聞こえる、意地悪なサーラの声。
……ずんずんっ。と、蹂躙されていても、クロアにはフィフィの心配そうな顔がようやく自分へと向けられたことで嬉しかった。
クロアが出した目は……2!
→…クロア…→…サラ…→…フィフィ…→…ミリア…→…ミルカ…→…クロア…→
愛ゆえか必然かクロアのあこがれのフィフィへバトンが渡された。
「待たせたわ、フィフィ」
サーラはフィフィの背後へ回るや否や、フィフィの身体に立派なものを差し込んだ。
「はあうっっ!」
不意を突かれ思わず声を上げるフィフィ。
「さあ、賽を振りなさい」
「サ、サーラ、順番が逆じゃないか……!」
文句を垂れるフィフィが出した目は……
「6回もおねだりなんて、なんていやらしい子だわ」
呆れたようにサーラがたしなめた。
「ちがう!」
「嘘ね、口ではなんと言おうとも、身体は正直に言っているわ」
フィフィの反論を、すぐさま遮るサーラ。
「……気持ちいいってね」
サーラの指がフィフィのクリトリスを弄くる。
中には深々とアレが突き刺さったまま。
「や、、やめろぉ!」
「本当に素直じゃないわ、このこ」
そう言いながらサーラがペニパンを引き抜くと、
大量の愛液がフィフィの穴から噴出した。
「あっ……あ、あっ」
艶かしい声に、悔しそうな表情を浮かべるフィフィ。
「こうされるの、ずっと、期待してたくせにね!」
大きな声で責めたてるサーラ。
腰を動かすたびに、くじゅくじゅ。。といやらしい音を立てる。
「ち、違う!これはた……んくっ!ふあ…ん!」
「違わないわ? 他の子がパコパコされるのを見て、聞いて、フィフィは興奮してたわね?」
「……っううっ……はくんっ……あーっ…あーっ」
挿入とともに指でも弄られて、更には言葉でも責められてフィフィは追い詰められている。
「嘘ついたら、いかせないわよ?」
「……っ……ほ、他のこ……のみて。私っ、興奮してしまいました…‥ッ、
私……も、ぱこぱこ……してぇほしっ……ぁあーっ……!」
サーラの強烈な攻め立てに耐え切れず、フィフィはいった。
「6回でいってしまうとは、情けないわ……フィフィ。
決着が突くまで、これでもはいておくといいわ」
サーラの指示でフィフィがはかされたのはバイブ付きのぱんつであった。
「そ、そんな……あぁぁっ……あぁぁぁぁっ……!!ッ」
いったばかりのフィフィの中に、今度はバイブが暴れる。
フィフィの災難は続く。
フィフィ脱落。