第2試合。寄せ集めチーム 対 勇者チーム(1)


第ニ試合 この試合の登場人物(別窓で開く)

勇者チーム 対 寄せ集めチーム


実況席には1試合目とは別の浴衣姿の「天女」と、旅人風のタイトなワンピースを身に着けた女性が座っている。
『さあ、2回戦のはじまりはじまりです。実況は私「天女」シズク、そして今宵の試合の解説に「土魔女」ミラーシュ選手に来ていただきました』
『シズクちゃん、よろしくね。浴衣似合ってる、可愛い』
とか口に出しながら早速肩を抱こうとするミラーシュに
『まじめにしてくださらないと私が怒られちゃいますよ?』と困り顔。
『えへ、真面目なお付き合いがしたいものですね』
『何言ってるんですかー、あ……っ、選手が入場してきました。この様子は水晶玉を通して大陸全土へと配信しています』
『可愛いあの娘の、あられもない恥ずかしい姿がバンバン映っちゃうぞ。見逃すな★』
『そこは要点を得たしっかりした解説です?!』


寄せ集めチーム、試合前のミーティング中。。。

メリフィア「みなさん、どう攻めましょうか」
ウサギコ「そこはわかんないけど勝ちましょう」
ルビィ「あの子可愛くない?(対戦相手物色中)」
トロロト「ロロはおっぱいが大きい方が好き(対戦相手物色中)」
メリフィア「・・・・・・・・・・・・」
メリフィア「サ、サナミさんは何かありませんか?」
サナミ「先人は言いました『兵は神速を尊ぶ』と」
メリフィア「えっとー……どういうことですか?」
トロロト「攻め方は速攻ってことじゃない?」
ルビィ「はいはい、私さんせーい!」
メリフィア「へええ、サナミさん凄いんですね!」
サナミ「過去を知れば答えは自ずと出てきます」
ルビィ「よーし、相手を一泡吹かせてしまうよ(エロい意味でね!)」


>>第2試合1回の表

メリフィアがボールを持って始まる。
「これが初めての公式戦だから、緊張します」
隣を走るウサギコが
「相手を野菜くらいに思ったら良いですよ。と言いますかパンかな」
メリフィアがパン屋で働いてることを絡めてアドバイスを送る。
「なるほど、パンですか……」
そのメリフィアにミリアがボールを奪いに来る。
「パン……パン……わかりました!」
メリフィアはボールを持たない方の手で躊躇なくミリアの胸を掴んだ。
「わあ!きゃあ?!」
突然の攻撃にミリアが驚く中でも、
「柔らかいパン生地はこねていきます!」
まるで本物のパンをこねるようにミリアの大きな胸を力強くこねこね。
ミリアが怯んだうちに、置き去りにする。
「パンとなら毎日格闘してます……から!」
メリフィアは続くサキの弾力性のあるおっぱいも手中に収める。
「いやあ!きゃあん!」
サキは自分の胸を腕でかばう。
その間にもメリフィアはどんどん力強く進む。
「こっちからは、進ませないわよ?」
リメルラの魔法がメリフィアに向かって飛んでいく。
「メリフィア、こっちにください!高く!!」
ウサギコが呼ぶ。彼女にはキサナが付いているが、メリフィアは要求された高く山なりパスをウサギコに送った。
「させない!」キサナが手を伸ばして妨害をするが……
「高さでは負けません」
ウサギコはジャンプ一番、より高い位置でらくらくボールを受け取る。
キサナ「イコ、空中では動きは変えられないはず、撃ち落としてー!」
守備の要の位置にいるイコから「はい!」と返事が返る。
「無駄だよ、詠唱の時間なんて与えない……なあー?!!」
イコは、ビキニブラを"がばっ"と上にずらし上げて、自ら胸を露わにした。
そして、自分で胸の先を掴んで……
「おっぱい、びーむ!!」
イコが乳首をつまむとそこから魔法が発動し
「きゃいん!」ウサギコを弾き飛ばした。
イコは、着弾を確認もせず、すぐにビキニブラを"ばばっ"ともとに戻して腕で胸元を隠す。
「……この神魔法には無詠唱です」顔を赤らめながらつぶやく。
「イコ、よくやったよ!」
キサナは落ちてくるボールをゆうゆうと受け取る。

>>第2試合1回の裏


「ミリア、行けるところまで行っておいで!」
「えー、う、うんー」
キサナの声に背を押され、若干渋々ながらも、ミリアは一人中央広場を進む。
まずは、メリフィアとウサギコの間を抜けた。
つぎに、ルビィをジグザグ走りでかわしたところ、
トロロトが前に出てきたので、これもまた走って抜こうと思ったのだが……
(とんっ)
後から追いかけてきたルビィに背中を押されたため、つんのめる。
「あぶなーいv」
トロロトの胸によってミリアの顔が受け止められた。
「わぷ」
「ほら、捕まえたゾ〜」
トロロトはミリアの顔を抱いて胸で挟んだ。
動きを止められたミリアは、背後からルビィにも後から抱き捕まえられた。
前と後と、サンドイッチ状態にされてしまう。
「わわ、捕まってしまいました……」
ミリアが身動きが取れずに困っていると。
トロロトが顔を挟んだままおっぱいを揺らしてきた。
「ボールを渡さないとぉ、こうだ!」
「えええっ……!?」
ミリアはトロロトの柔らかく温かいおっぱいの感触に慌ててしまう。
「それか、もしくは……こう」
背後のルビィは腕を伸ばしてミリアの胸を揺らしてくる。
両胸の外側を手のひらで挟むようにして揺らしている。
「はう!な、なななー」
顔を覆われ全く周りが見えない状態で前から後からセクハラ攻撃を受けてしまう。
「さらにロロ、こんなこととかぁv」
トロロトが胸を上下に動かしミリアの顔でこする。
「むぐぐぅ……」
「そして、こうとかぁ?v」
呼応して後のルビィはミリアの胸の下を少し持ち上げぷるぷると揺らしてくる。
「っはっひぃ……はぐぐっ……!!」
ミリアは口を塞がれて、悲鳴も、抗議の声も上げることが出来ない。
そこに……
「ミリア、下にボールを落として!!」
声を頼りに、キサナが駆け上がり近づいてくるのを感じると
「む、むぐっぐぅ!(わかったぁ!)」ミリアはボールを落とす。
落ちてくるボールを、ルビィの股下、ミリアの股下を、身体をひねりながらくぐってきたキサナがキャッチ、
速度を落とさず、最後にトロロトの股下までもくぐり抜けた。
「この、く、くらええ!」
サナミが慌てて放つ魔法をなんなく手で反らして無効化し、ゴールラインを突破した。(1-0)


>>脱衣の指名

脱衣に選ばれたのは、メリフィアであった。
メリフィアは、ビキニのブラとパンティだけを残され、他の防具を全て外された。
観衆が固唾を呑んでメリフィアの裸に期待をしていた。
「こ、これ私の村の人にも見られちゃ……うんですよね、ど、どうしよう……」
困った顔でなかなか脱ぐ段まで進めなかったが
脱がないとチームが失格になってしまうと説得させられて、ようやく震えた手でビキニブラの結び目に手を伸ばした。
紐がするすると解かれると、生まれたままの状態でおっぱいが見られてしまう。
「は、恥ずかしい……」
顔を真赤にして、小さくつぶやく。
もう一つ、ビキニパンティもなかなか覚悟が決まらなかったが
「え、えい……っ」と気合を入れて一気に脱ぎとってしまった。
もちろん、下も何も身に着けないままの状態で、不特定大多数の人々に見られてしまう。
((おおおおおおおおお!!!))
待たされた分、観衆の盛り上がりも大きく、歓声が闘技場をも揺さぶる、
「いやぁー、もう……たくさんに見られちゃってる……」
メリフィアは身体を隠すことも思いつかず、顔を明後日の方向へ向け、ただただ立ち尽くしてしまう。
((おおおおおおおおおおおお!!!!))
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