第2試合。寄せ集めチーム 対 勇者チーム(2)


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勇者チーム 対 寄せ集めチーム
第2試合 2回戦

こちらはミラーシュとシズクの解説席――
『さて、ミラーシュ選手、1回の表と裏が終わりましたが……』
『どちらのチームのどの娘も可愛いけど、一番といえば』
『といえば?』
『…………』
『…………?』
『……やっぱりシズクちゃん!』
『えー?!』
『びっくりした顔もかわいい!』
『ば、、真面目に試合を見てください〜〜っ!』

寄せ集めチーム相談中……

メリフィア「ひぇーん、脱がされましたー」
ウサギコ「ど、どんまいです!むしろ身体が軽くなって速く走れると思いましょう?」
ルビィ「目のやり場に困る」
メリフィア「と言いつつジロジロ見ないでください。台詞と行動とあっていません!」
サナミ「先人は言いました…たしか『脱ぐは一刻の恥、脱がぬは一生の恥』と」
トロロト「ん〜?サナミちゃん、その先人ってろくでもなくない?」


>>第2試合2回の表

キャプテンのメリフィア(裸)にボールが渡される。
「あぁっ。ボールがあると上手く身体を隠せませんっ‥!」
メリフィア(裸)はすぐにウサギ子にボールを出した。
「よーし、かっ飛ばしていきますよ!」
走り出すウサギコの前にキサナが立ちふさがる。
ウサギコが素早く動いて抜きにかかるが
「ここは通さないよ!」
キサナがウサギコの動きについてきてなかなか前へ進むことが出来ない。
「こうなったら……高さで勝負です」
ウサギコはボールを頭上に投げ、そのボールのあとを追い飛び上がり
自慢の脚力でキサナの頭上を飛び越える。
「イコ!またお願い!」
キサナの声に選手、観客の視線がイコに集中する。
「う……注目が……い、行きます」
イコは素早くビキニブラを上にめくりあげておっぱいを出す。
((きたーー!!))
観衆の期待通りの技とポロリが出てきた。
イコは先程より尖った胸の先をつまむ、と同時に口を開く。
「ぉおっぱい、びぃむ!!」
「パスです……ルビィっ、きゃん!!」
ウサギコは空中でボールをキャッチし、ルビィにパスを送った。その後にビームに被弾。
「良いパス、ウサギコ!」
ボールを受け取ったルビィがコートの真ん中を進む。
そこに立ちふさがるミリアがルビィの動きを牽制する。
「へへえ、あなたが私と遊んでくれるんだぁ」
ニヤーと笑みを作りながらゆっくりとミリアに近づく。
「いえ、、その、ボール、、」
雰囲気に呑まれてジリジリと後退するミリア。
「これ、欲しいんでしょ?」
ボールをミリアの前に差し出すルビィ。
「は、はい!たーー!」
ボールに飛びつくミリア。
ルビィはひょいとボールを引っ込め、ミリアの腕を引きよせた。
「つーかまえた!」
そして力強く抱きしめる。
「ええっ?!」
ルビィはミリアをお姫様抱っこで抱えたまま前に進む。
「わー、お、おろして」
ミリアが暴れるのをものともせず。
「ここまでです!」
リメルラが魔法弾をルビィに向けて放つ。
ルビィは魔法弾に向けてミリアを投げ飛ばした。
((ぼーんっ!!))
「えーー?わあ、きゃああーー!?」
勇者チームがミリアに気を取られてる隙に、ルビィはGOALラインを越えた。
「さて、GOALと……あ、あれっ」
さっきまで持っていたはずのボールがなくなっていた。
「ボールが消えた?!」
「こ、ここです〜」
魔法弾にふっとばされていたミリアがボールを手にしていた。
ルビィに投げられた時にボールを奪っていたのだ。


>>第2試合2回の裏

ミリアからサキにボールが渡る。
「行きますよぅ」
裸になって動きが鈍いメリフィアを横目に右のサイドを駆け上がるサキ。
やがてサナミの魔法の連弾が飛んでくる。
いくつか避けるも足止めを食らったためミリアにボールを返す。
「ミリアさん、お願いしますよう!」
「う、うん!」
ボールを受け取ったミリア、横から距離を詰めて追いかけてくるルビィ。
「さっきは良くもやってくれたよね。仕返ししちゃおうかなぁ」
ルビィが怪し気に目を細め、背後よりミリアのビキニブラの紐を掴む。
「わっ、やあんっ」
解かれていくブラ紐。
「それ、それ、見えちゃうよ―」
結び目がゆるなってくると、ミリアのおっぱいがビキニブラに収まらず走る度に暴れる。
((おおおおお!))盛り上り立ち上がる観客たち。
「とどめ……えいっ」
ルビィが完全に紐を解くと、
「や、やぁっ」
(ぷるんっ)
ブラがミリアの胸の上へずり上がってしまい、おっぱいの大部分が見えてしまう。
「きゃあ……!」
ミリアはボールを持っていない左手で胸を隠そうとするが
大きなおっぱい2つはとてもお隠しきれない。胸の先がちらちらと見え隠れしてしまう。
「ううぁぁ〜」
恥ずかしさで呻くものの、ミリアは果敢に敵陣に攻め入ることにした。
「ここからは通させないよー。デビルビーンズフォーミング★」
そこへ、トロロトの魔法がミリアを襲う。
豆くらいの大きさの魔法弾が大量に生み出され、それがミリアを目掛けて一斉に飛んでいく。
「だめ、全部は避けられないっ!きゃああ!」
ミリアの身体に着弾した魔法団が小さく弾ける。
威力はさほどでも無いものの、肌にこそばゆい衝撃を与えていく。
「あふっ、ひぃっ、あぁあんっ」
特に乳首や股間付近に着弾した魔法弾の衝撃に身体をビクリと跳ねさせてしまう。
「ミリアさん、こっちですよぅ」
見かねて近づいてきたサキにボールを渡す。
「そんなあなたにも、デビルビーンズフォーミング★」
行き先を変えたトロロトの魔法弾がサキの身体を狙う。
「キサナさぁんっ……きゃああんっ」
だが、着弾直前にサイドを走るキサナにパスを通す。
キサナが追いすがるウサギコをかわし、GOALラインにタッチダウン。
(2-0)


>>脱衣の指名

ウサギコが選ばれた。
「え……あ、あたしかぁ……」
バツの悪そうに声を上げるウサギコ。
係の人がビキニのブラとパンツ以外の装備を剥がしていく。
「うん、ルールだから仕方がないよね……」
意を決して背後のブラ紐を解くと、
「行きますよ? せーの……はぁい」
がばりと上へ捲り上げた。
((おおおー))
ウサギコの胸が衆目に触れる。
「んぅ……」
ウサギコの胸の先がムクムクと固く変化していく。
そんな様子をバッチリとカメラは捉え、会場の水晶モニターに大きく映されていく。
((おおおー))
((いいぞぉー))
「もぉ……みんなえっちさんですね……」
((ぴゅーぴゅー♪))
 ((ぴゅーぴゅー♪))
声援とともに口笛を響かせられた。
「反応がいいから……ちょっとだけ、サービス?」
捲り上げたブラを口に挟むと。
おしりをくねくねさせながら最後の一枚をずり下ろしていく。
徐々に見せて観客を煽る。
((いいぞぉー もっとー))
「もぉ……恥ずかしいのにぃー」
言葉とは裏腹の満更でもない表情で、ウサギコは全てを晒しきった。

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