第2試合。寄せ集めチーム 対 勇者チーム(3)


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寄せ集めチーム 対 勇者チーム
第二試合 3回戦前

ミラーシュとシズクのいる解説席――
『ミラーシュ選手は、2回の表と裏はどう見ましたか?』
『ミリアちゃんのポロリが見えそうで見えなかったのが悔しい』
『おや、そうですか?私からはさくらんぼが見えましたが』
『うそ?!』
『見逃しちゃいました?』
『く……見えなかったの』
『残念でしたねー』
『代わりにシズクちゃんのさくらんぼ見せて、お願い!』
『だーめーでーすー。それより試合のコメントをしてください』
『じゃあ、見せてくれたらコメントするから!』
『ええ?だめですって』
『じゃあコメントしないもんー』
『もんーて……あーもーこのままだと怒られちゃいますのでちょびっとだけですよー』
シズクは浴衣の着付けをゆるくして、ミラージュだけに見えるような角度でそっと胸元の服を引っ張る。
『はい。。』
『わーい』
『はい、試合のコメント』
『コホン、そうですね、とても面白かったです』
『それだけーー?!』


寄せ集めチーム相談中…

ウサギコ「あ〜う〜サービスし過ぎました、、」
メリフィア「え、今更恥ずかしがってません?……驚くほどノリノリでしたよ?」
ルビィ「色っぽかったからオーケー」
トロロト「そんなことより。サナミちゃん、どうしたらいいかなぁ」
サナミ「先人は言いました『脱げば脱ぐほど強くなる』と」
トロロト「ふーん、裸の人にボールを集めていこ!」
メリフィア・ウサギコ「「無理です」」


>>第2試合3回の表

メリフィア(裸)からウサギコ(裸)、ルビィへと矢継ぎ早にボールが回る。
「それじゃあ、中央突破といくかなあ!」
ルビィは正面に相対するミリアを見据えて駆け出す。
「きゃっ!」
難なく弾かれるミリア。
しかし、サイドより駆けつけたキサナがルビィに身体をぶつけ動きを止めた。
「キサナちゃん!!」
「まったく」
ミリアは、加勢に訪れたキサナと二人でルビィに立ち向かう。
ルビィであっても、この二人からボールを取られないようにするのが精一杯であった。
「(……けど、ここに2人いるということは、味方のマークが甘くなっているはず)」
そう考え前線の仲間に目を向ける。メリフィア(裸)と目が合う。
彼女は裸体を腕で隠していて、ルビィと目が合うと全力で首を横に振ってきた。
「(……それならば)」
逆サイドのウサギコに視線を向ける。
彼女もまた観客の視線から身体を隠すのに必死。しかも、こちらを振り向きもしてくれない。
そんな様子のウサギコに、「脅威がない」と判断したサキ、ウサギコから離れルビィに近づいてくる。このままでは、三人がかりでルビィのボールを奪いに来られてしまう。
「ルビィさん、こちらへください」
そんな様子を見てとったサナミは勇気をもってボールを要求した。
「頼んだよサナミ!」
ルビィはバックパスを送る。
ボールを受け取ったサナミ。
彼女の前には大きくスペースが空いていて、サナミは得点のチャンスを感じとっていた。
「先人は言いました。『勇気をもって一歩踏み出すと勝機が訪れる』と」
サナミは魔法を少しばかり使えても、運動神経は欠片もなかった。
それでも、大きな一歩を踏み出したのだ。
そうしたら、2歩目で足を絡ませて転んでしまった……
「いたい!」
そして無情にも腕から地面へとこぼれ落ちるボール。


>>第2試合3回の裏

「ミリアっ」
キサナからのボールをうまくキャッチするミリア。
「キサナちゃんっ」
キサナが走り込む先へタイミングを合わせボールを返す。
メリフィア(裸)とウサギコ(裸)が自身の身体が見られることを気にして、いまいち試合に入り込なくなってしまっているため、
簡単に、勇者チームのパス回しに翻弄されてしまう寄せ集めチームであった――
「ここから先は、通さなーい」
トロロトの魔法『デビルビーンズフォーミング』がキサナを襲う。
しかし、魔法弾がキサナに届く前には、キサナは大きく逆のサイドへとパスを飛ばしていた。
そこへ走り込んでいたサキ、ボールを受け取った。
サナミ「こ、こっちに来た……っ」
サキがボールを受けた場所は、すでに寄せ集めチームの陣地であったため
魔法による妨害をすることはできない。
「悪いですけどぉ……抜きますよう!」
前述の通り、サナミには人並み程度にも運動神経がない。
サキの軽やかなステップについていけなかった。
「……さっきの、失敗を、ここで取り返すんだ」
身体の動きが鈍いが、その分必死で頭を回転させた。
サナミの頭脳に記憶された多くの先人から使えそうな知識を探す。
「……あーっ、後に、未確認飛行物体がーー!」
びしぃ!と指を指したサキの背後、「へ……?」虚を付かれ後ろを振り向いてしまうサキ
「……いまだぁっ」
サナミは破れかぶれになって、サキに飛びついた。
「……きゃあっ?!」
押し倒し、マウントを取るサナミ。
非力な彼女では、落ち着きを取り戻した彼女には歯が立たないであろう……スピードが勝負だ。
サナミは頭をフル回転させて次の手を編み出す。
サキのブラを捲り上げると、おっぱいのピンク色の部分を口に含んだ。
「ふぇんじんはひひました(先人は言いました)……力で負けるなら、寝技に持ち込めばいいと……!」
「っ……きゃああっ!!」
いきなりブラをめくられて胸を露出させられた挙げ句、胸をはむはむと舌でもてあそばれている。
耳には観衆の歓声が聞こえてくる。
状況を把握すればするほど、サキは羞恥心が激しく刺激された。
「うええん、やめてくださぁぁい!」
サキは身体を起こすと、サナミはそれだけで後ろに吹っ飛ばされた。
「は、、恥ずかしいですよう……!」
彼女は、恥ずかしく思えば思うほど力が増す魔法の使い手であった。
強化されたサキを止められるものはそこになく、駆け出した彼女は軽々とゴールラインを超えた。


脱衣は、サナミを指名された。

係の人がサナミを囲み、ヘルメットや肩当て、手袋など防具を外す。
「……うう、今回は私のミスばかりでやられてますので、罰を受けるのはむしろありがたいと思います……」
呼吸を整えようとゆっくり息を吸い、息を吐く。
震えた指先でブラを外すと、時間をかけずに、パンツもぎこちなくずり下ろして脱ぎ去る。
「せ、先人は言いました、、、隠したりするほど恥ずかしく感じるものです……へ、平常心に」
頭の中でへいちゃらだと言い聞かせてあえて身体を隠さずに裸体を衆目にさらす。
「はぁ……はぁ……、だ、大丈夫です。恥ずかしくないです。。」
ガクガクと身体を震わせながらも気丈を振舞おうとする姿。本人以外にはどう考えても大丈夫には見えなかった。
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