第3試合。土魔女チーム 対 水魔女チーム(5)


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第3試合 土魔女チーム[1] 対 風魔女チーム[1]

>>5回の表 土魔女チームの攻撃

ミラーシュ(裸)から始まったボールは
程よい距離感で味方へとパスが回っていく。
片や、チームキャプテンが脱がされ、更に同点に追いつかれた水魔女チーム。
焦りからか、個人個人がチームとして連動せずボールを奪おうと動くので、守備陣形に隙を生じさせている。
「メイトっ」大きく逆のサイドへのパスが通った。
「パヤパヤ、ナイスパスだよっ!そしてすぐさま!リターンっ!」
メイトは敵陣地へ走り込むパヤパヤへとボールを投げた。
強く正確な三角パスがパヤパヤへと通る。
サイドからサイドへと揺さぶられた水魔女チーム、中央がガラ空きになってしまった。
すかさず、中央を走るリュミラへとパヤパヤからの正確なパス。
「ナイスパスですわ、あとはわたくしが!」
リュミラの前にはコルエット(裸)ただ一人いるのみ。
そのコルエット(裸)は、前回、裸体を観衆に晒させられた開放感の余韻により、まだ正気とは言い切れない状態であった。
「はふぅん……こうなっては、好きにしてください……」
裸体を隠さず、腕を腰の後に回し、無抵抗ポーズのコルエット(裸)。
頬は赤らみ、そして潤んだ目で正面を向く。
あまりにも無防備な、そして嗜虐心をくすぐられるような格好に、
リュミラは逆に慎重になってしまう。
「(相手も高名な魔女、何かを狙っているのかしら?)」
ないはずのプレッシャーに思わず足を止めてしまう。
「いただきですわ!」
そんな瞬間を許さず、後ろから猛ダッシュで必死に自陣へ戻ってきたレモーヌがタックル。
「きゃあっ!?しまったですわっ!!」
リュミラは倒され、ボールをこぼす。
「もう、意気地なしです……」
少し残念そうな表情でボールを拾うコルエット(裸)であった。


>>5回の裏 水魔女チームの攻撃

「みなさんっ……、ここでまたもう一点取ることができましたら、
 私達のチームの勝利です……! 力の限り頑張りましょう!!」
理性を呼び戻したコルエット(裸)がチームに呼びかける。
『はい!!』
水魔女チームの最後の攻撃がはじまった。
相対する土魔女チームも士気は下がっておらず、両チーム身体をぶつけ合う激しい戦いとなっていく。
おのずと選手同士の距離が近くなり、ボールの近くに選手達が団子のように固まっている。
その状況を見てとったコルエット(裸)。右サイドの空いたスペースを駆け上がる。
「コルさまっ!」その動きに合わせ上手くパスを出したレモーヌ。
ボールを受けたコルエット(裸)、力強く前方へと駆ける。
そこへヒュプノが立ちふさがった。
「水魔女コルエット、私の催眠術を食らいなさいなっ、そーれっ!」
「っ?!」

・・
・・・
ボールを小脇に抱えたまま、急に立ちつくしたコルエット(裸)。
・・・
・・

「っ……あっ……あっ!」
やがて、小さく声を漏らした。
表情は赤みを増している。
「んっはあっ……んっ!!」
嬌声を上げ他かと思えば、口の端からひとすじ涎を垂らす。
身体は小刻みに震え、徐々にふとももに愛液がしたたる。
・・・
「ふふ……あっけなくない。すっかり私の催眠術にかかったようね。
 コルエット、あなたはいま、淫猥な幻影を見ているはずよ」
ヒュプノが勝ち誇る。
「さて、ボールを渡しなさい」
近づき、コルエット(裸)の持つボールをつかむ……が!
「あふんっ!?……な、何っ!?」
ヒュプノの脳内に衝撃が走る。
「え、これ……もしかして、催眠術のオーバーフロー?!」
ヒュプノの意識は、コルエット(裸)の大きすぎる欲情に巻きこれた。

・・
・・・
「これは……コルエットの意識の中?!」
彼女は夢の中でもボールを奪われまいと闘っていた……
しかし、ボールを奪おうとする土魔女方5名(幻影のパヤパヤ、リュミラ、メイト、ヒュプノ、ミラーシュ)の手によって
コルエット(裸)の身体は淫靡な責めを受けていたのであった。
「あっ、だめですっ……んっ……そんなっ……ことまで……いけませんっ……っ」
多人数に責められあえぐコルエット(裸)。
そこにヒュプノの意識が同化した。
ヒュプノ「や、やめっ、ああっ!おまえたちっ、やめろぉぉ!!あぁあああっ!!!」
自分含むチームメイトに嬲られるヒュプノ。
・・・
・・

現実世界に残ったのは、
直立で、恥ずかしい声を上げながら、いやらしく身体を震わせているコルエット(裸)とヒュプノであった。
『あっ……あっ、あはぁん〜〜っ!!』


6回戦(延長線)

『はい、こちら解説席の天女カスミです。
 5回戦はどちらも一進一退で得点ならず。
 結果1対1のまま終えましったため、
 延長戦へと突入します。
 
 延長のルールは、表裏なしの1回勝負。
 ボールが地面に落ちてもその場所から再開となります。
 
 そして、延長戦の特別ルールは何と言ってもこちら……!
 両軍全員、上下ビキニを外しての試合となります。
 それでは、両選手の再入場です』

>>6回の表裏(延長線)

いったん控室に戻り、ビキニブラとビキニパンツを脱ぎ、
グラウンドへと戻ってきた選手一同。
胸や股には何も隠すものを着けてはいないが、
メットやグローブなど防具は付けたままでいる。
一同、罰ではないのに、脱がされてしまい不満と悔しさをにじませる。
一方、観客の熱狂が一気に高まる。

<土魔女チーム>
メイト(裸)「ボ、ボクはこんなことじゃへこたれない……!」
リュミラ(裸)「いやん、こんな格好でどう闘えばいいのー」
パヤパヤ(裸)「うわーん、恥ずかしすぎるー!」
ヒュプノ(裸)「は……恥ずかしくない、恥ずかしくない……ぶつぶつ」
ミラーシュ(裸)「あっ、考えようによっては、裸の仲間が増えてよかった〜」

<水魔女チーム>
ラン(裸)「……この格好では、もう走れません」
ストロベル(裸)「くっそー……見るなよ〜」
レモーヌ(裸)「こんなので、試合になるのかしら」
リズ(裸)「アー、この姿じゃ手品の仕込みできませんネー」
コルエット(裸)「皆さんも裸に……v、最後まで頑張りましょう……v」

『いよいよ延長線が開始されます』

両チーム真ん中で、それぞれスクラムを組む。
スクラムとは、前3名が肩を組み、後ろの2名が前の人のお尻を押す力比べ。
丸出しのお尻を高く上げるため、選手から恥ずかしがる声が上がる。
お互いに押し合いへし合い、地面のボールを奪おうと押し合う。
「取りましたわ!」
力で勝った土魔女チーム、リュミラ(裸)がボールを掴む。
そこへすぐさまがラン(裸)が飛びかかった。
「きゃああ!!」
そして次から次へと人がボールを奪いにかかり、もみくちゃ状態になった。
「きゃあっ!!……どさくさに紛れて変なところ触らないで〜」などと声が上がる中、
最終的にボールを保持したのはレモーヌ(裸)。ラン(裸)を走らせパスを送る。
そのパスに食らいついたパヤパヤ(裸)が必死に手を伸ばしボールを弾く。
お尻やおっぱいが激しく揺れ動く。
ボールがコロコロとグラウンドを転がっていく……
そのボールを拾おうと駆け寄っているのは、コルエット(裸)とミラーシュ(裸)
キャプテン同士の奪い合い。
わずかに早く、コルエット(裸)がボールを奪った。
すぐさま、全方へ投げる。
脚の速いラン(裸)がボールに追いつき、これをタッチダウン。
ラン(裸)「やった!!!コルエットさま、やりました!!」
裸を晒していることも忘れ大きく喜びのガッツポーズ。
コルエット(裸)「ええ、よくやってくれましたね……」
ミラーシュ(裸)「負けたけど……みんなの裸が見れたし良しとしましょうか」

〜解説席〜
天女カスミ『ついに勝敗決まりましたね。では、最後にミリアさんからコメントを』
ミリア『え…っ、とその……うんと、みんな頑張っていて凄いなぁ…と思いました』


>>第3試合終了。水魔女チームの勝ち。
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