第4試合。プロチーム 対 火魔女チーム(5)


この試合の登場人物(別窓で開く)


>> 第4試合5回戦・表 火魔女チームの攻撃


またも完全にマンツーマンディフェンスで守備をするプロチーム。
火魔女チームは、短いパスは通っても長いパスを出すことができないでいた。
個人個人で打開しようとしても、プロチームの方がこの競技では何枚も上手で奪われないでいるのがやっとであった。
刻一刻と時間ばかりが過ぎる。サーラがシュリ(裸)に駆け寄り、ボールをもらいにいく。
「もう、時間が無いから、一か八かのギャンブルで★」
「ファイアースロー!!」
サーラが相手コートのコーナーめがけてボールを放つ。
「……サブエンジン点火!」
ボールがコーナーまで進んだところで鋭角に曲げた。相手ゴールのラインに添ってボールを飛ばす。
そのボールを目がけ走り込む火魔女チームの前衛たち。
コートの奥から順にファイナ(裸)、中央ファス(裸)、手前ウネビ(裸)の3名が、飛んでくるボールを掴んでのタッチダウンを狙う。
ファイナ(裸)がジャンプ――必死に手を伸ばす。
ファイナ「届け……!」
キゼ「させないよ!」
キゼ(裸)と競り合いボールに届かない!ボールは中央へ――
ファス(裸)がジャンプ――必死に手を伸ばす。
ファス「届いてっ!」
シャリル「甘い!」
シャリル(裸)に体をぶつけられ届かない!ボールは一番手前のサイドへ――
ウネビ(裸)は一番ボールの曲がった位置から遠かったため、少し余裕が合った。
ウネビ「私になら取れそう!」
ウネビ(裸)ががジャンプ――必死に手を伸ばす。
――がしっ――ボールを掴んだ!! このまま地面に触れれば得点。
クーリン(裸)もジャンプ――ウネビ(裸)の後ろからタックル。
クーリン「おっぱいディフェンス!」
その手がウネビ(裸)の胸を掴む。
<むにゅ!>
「。。あぁんっ!!」
ウネビ(裸)は短く悲鳴を上げた。そして、そのショックでボールをこぼしてしまう。

選手誰もが、このままノーゴールかと思っていたところ、
審判天女が審議を始めた。焦点は下記2点のもよう。
「地面が触れてからボールを離していたら得点」
「地面にふれる前にボールから手を離していたら無得点」
ここで意見が割れていたそうだ。

そして……審判天女の判定は……!!
「映像の録画による判定になります」

会場の水晶板(スクリーン)に今のシーンが大写しになる。
音声はなく、超スローで動画が動く。
まず、ボールが飛んできた……ウネビ(裸)がジャンプをしながらボールを右手でキャッチ。
次いで、後からクーリン(裸)も飛んできてウネビ(裸)に抱きつく。手はウネビ(裸)の胸を鷲掴にしている。
掴んだ手をよく見ると、胸先を指の間でしっかりとつまんでいる。
その時のウネビ(裸)の表情、感じてしまったのか、色っぽく「あ……ん」と口を動かしている。
(グラウンドのウネビ(裸)は恥ずかしがり「見ないでよー!」と叫んでいる)
そして、着地……ボールを持った手がアップにされた。
微妙なところだが、確かにボールは地面に着く前に、手から離れているように見受けられた。
「ノーゴールです」
非情な宣告にてこの試合初のノーゴール。
火魔女チーム(4) : プロチーム(4)

>> 第4試合5回戦・裏 プロチームの攻撃


プロチームはシャリルの発した言葉で揉めていた。
シャリル「さっきの守備。邪道すぎるので相手に点をあげて延長を戦いたいんだけど」
キゼ「えーっ!? でも、キャプテンがそう言うなら」
ラジェリー「馬鹿なの? 正気を疑うわ、あり得えないでしょう。負けたらどうなるかわかって?」
ナコレ「ほんとうですよ! 勝手な約束までして、私達まで巻き込んで」
シャリル「う。しかし……この勝ち方では、私の胸の中のプロのプライドが許さないと、そう叫んでる」
クーリン「私はみんなと違い、ダーティプレイヤーなので……あっ、ちょっと失礼します」
シャリルのかぶるヘルメットがクーリンによって外された。
ヘルメットを取られたシャリル、戦闘モードがとけて表情が和らぐ。
ラジェリー「この回で試合を終わらせるけど構いませんよね?」
ナコレ「恥ずかしい目にあいたいならキャプテンだけしてきてくださいね?」
クーリン「私も、別に反則したわけじゃないですよ?」
シャリル「そう……ですね。私が間違っていました、終わらせましょう」
キゼ「えーっ!?でも、キャプテンがそう言うなら」

ここからは容赦なき怒涛の展開、シャリルからナコレ(裸)、ラジェリー(裸)と繋ぎ、もう一度シャリルへ。
シャリルから、サーラのお株を奪うロングパスで、前を走るナコレ(裸)へドンピシャで合わす。
ナコレは追いすがるファイナ(裸)を振り切ってゴール。こうやって普通に実力で得点した。


>>脱衣の儀

「火魔女チーム火魔女のサーラだよー。みんな元気ー?☆」
にこやかに手を振って愛想を振りまくサーラ。
((わああああ!!))
この日一番の盛り上がり。
サーラは指でビキニブラとビキニパンティを指さしながら、
「早速脱いじゃうけれど★ みんな、体と、心の準備はできているかなー?」
((はあああい!!))
サーラは満足そうに笑みを浮かべると、まずビキニブラの結び目をほどき、それから肩ひもを外す。
腕で胸を隠しつつ、するするビキニブラを外した。
外したブラはサーラの火魔法により空中で灰塵と化した。
そして大きめの胸がこぼれないように両腕で隠す。
「ちょっとまってね……まーだ☆」
((うううううう))
「……いいよ★ 滅多にお目にできるものじゃないぞ☆」
両手を頭の上に大きく上げる。
ぽよんと、胸が弾む。
((おおおおおお!!))
「流石に恥ずかしいなあ★」
ペロっと舌を出して照れ隠し。
そしてビキニショーツに手をかけると、しゃがみ込んでそのまま脱ぎ始める。
((ぅぅぅぅぅ))
「じゃんぷ★」
空中で背中をのけぞらせる。
((おおおおおお!!))
「……少しサービスしちゃおうかな☆」
後髪を両手で掻きあげながら、全裸を見せつけるように、ゆっくり小さな円に添うよう360度歩く。
「おしまいっ。どうだった?★ まだ次の出し物もあるから、この後も帰っちゃだめだよー」


NEXT└…→ あんあんっ@じゃんぴんぐレース!


目次















Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!