決勝戦。勇者チーム 対 プロチーム(1)


この試合の出場人物
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決勝戦 序盤戦
黒いビキニの水着のプロチームと、桃色の勇者チームの決勝戦。

[試合開始 0分]

日が落ちて辺りは真っ暗になり、MSBのコートがライトで照らされる。
天女により試合開始の合図が宣言された。
両チーム、全員で中央でスクラムを組み、真ん中で押し合う。
「足腰の鍛え方は、練習の積み重ねの賜物っ!本気で、いくよ!」
『おぉぉぉ……っ!』
シャリルの掛け声で一気に攻勢に出るプロチーム。
負けじと押し返そうとする勇者チームであったが、
「もう持ちません!!きゃああ!!」
イコの悲鳴とともにスクラムを破壊された。
プロチームはスクラムを組んだままゴールラインまで押し切った。

プ1−0勇者

【脱衣罰 リメルラ】
「点を取り返さなくちゃいけないから、守備の選手が脱いだほうがいいですね」
脱衣を申し出たのはリメルラ。
コートを照らしていた明かりが消え、全てのライトが脱衣者、リメルラを照らした。身体が闇に浮き上がる。
「決勝まで来たら、見られるくらい……なんてことありません」
ビキニブラを外すと間を置かずにビキニパンティを外し裸体を晒す。
強気な発言とは裏腹に顔を赤らめてもじもじと身体を動かしている。

[2分]

勇者チームのボウルでスタート。
イコ、キサナとつなぎ、前線のミリアへ。
プロチームのナコレ、ラジェリー、シャリルがミリアを取り囲もうとする。
「キサナちゃん!」
ミリアの鋭いパスが包囲の隙間を通す。
「ナイスパス、ミリア!」
受け取ったキサナが前へ進む。
そこへクーリンが立ちふさがった。
「うへへ、ボウルをくれるか、おっぱい揉ませてー」
「気持ち悪いよっ」
キサナは相手にせず、ミリアへボウルを返す。
パスを受け取ったミリア、そこへシャリルが鋭く手を伸ばす。
「サ、サキさん……っ」
ミリアは今度は逆のサイドを走るサキへとボウルを放った。
「わ……とっとっ」サキがボウルを受け取る手前で
(バシィ!!)
「させるものか!」ギゼが先にボウルを奪う。
ギゼは取り返そうとするサキを引き剥がし、前線のナコレへキックパスを出す。
ナコレの前には全裸のリメルラ一人。
「くっ……火の玉連弾!!」
リメルラは全裸で魔法の火の塊を投げつける。
「あまーいっ」
ナコレはそれをひょひょいと身軽にかわした。
「はい、タッチ」
ナコレはすれ違いざまに、リメルラの生おっぱいを手のひらでタッチした。
「きゃあ?!」
リメルラが驚きふためいている間に、ゴールラインを走破した。

プ2−0勇

【脱衣罰 サキ】

「わたしが脱ぎますよぅ」
サキが進んで脱衣者に立候補した。
「全力をださないと、勝てませんからぁ……」
――彼女は露出度が上がると力が増し、
さらに羞恥を覚えることで更に身体能力が向上するのだ――
自らの羞恥を焚きつけるよう、観衆に見せつけるような動きでビキニブラとビキニパンティを脱ぎ捨てると、
大きなおっぱいとお尻を隠そうともせず、
「わたしの裸ぉ、見てくださぃぃ……!」
顔を真赤にしながらそう叫んだ。
「はぁぁ……はぁぁ……恥ずかしいですぅ。。。」
涙を浮かべ羞恥に耐える。

[5分]

サキがミリアに声をかけた。
「次は……パス思い切り投げてくださいですよぅ、相手に取られないくらい」
「う、うん。わかりました。勝とうねサキさん」

また勇者チームのボウルからスタート。
イコ、キサナと続き、ミリアへ。
ミリアからサキ、そしてキサナ……
3名のボウル回しが面白いように回るようになり、
プロチームと言えどもなかなかボウルを奪えずじりじりと
押し込まれていく。
ミリアにボウルが入ったのを見計らい、シャリルがミリアに襲いかかる。
「ここで……とる!」
ミリアが後を振り返ると、キサナとサキが左右から近づいていた。
「パス!」ミリアが声を上げる。
3人が交差するように動き、シャリルからは誰にボウルが渡ったかわからなかった。
「どっち?!」
シャリルが急ぎ確認をする。
が、サキもキサナもボウルを持っていなかった。
ボウルを手放さなかったミリアは、反転し、シャリルの鼻先をかすめて前へと進む。
「しまった、間に合え……!」
尚も追いすがりタックルを仕掛けるシャリル。
「え……い!」ミリアはそんな彼女をヒップアタックで追撃した。
ドンっ
「きゃっ……っ」弾き飛ばされるシャリル。
ミリアは悠々と得点を決めた。

プ2−1勇

【脱衣罰 ギゼ】

「では自分が……一番若手なので」
脱衣を申し出たギゼ。
ビキニブラとビキニパンティを脱ぎ捨てて
MSBで鍛えられた肉体は、日焼けのあとが目立つ。
全裸を観衆に晒す行為に対して
「ぜんぜん、なんてことないっすよ」
とうそぶく彼女であったが、
胸の先はツンと固く尖り、このシチュエーションに羞恥を覚えているのは明らかであった。

[7分]


「ナコレ!」
「ラジェリー!」
プロチーム、ナコレとラジェリーの二人のパスワークでどんどん前進する。
しかし、ゴール前まで来るとラジェリーはイコとキサナの2人に挟まれ、
ナコレはリメルラ、サキの2人に挟まれてしまい、
完全に動き封じられてボウルを奪われてしまった。
「ミリア!」
勇者チームはすぐさま前線に残るミリアにロングパス。
受け取ったミリアに、クーリンの魔の手が迫る。
「今度こそ揉むぅぅ!」
「えぇぇぇぇ!!」
ミリアはおっぱいを揉みしだかれた。
そこへシャリルとギゼもやってきてもみくちゃ状態に。
3人に押し倒されるミリア、ボウルは取られまいと身体の下でボウルを隠した。
「ミリアさん、よくこらえてくれましたぁ〜!!」
サキが追いついて、ミリアからボウルを受け取った。
『ボウルを渡せ!』
今度はシャリルとギゼがサキに襲いかかる。
「怖いですよぅっ」サキは背を向けて自陣ヘ向かい走る。
追いかけるプロチームだが、
サキは反転し、ボウルをキック。
サイドの走り込むキサナへと渡り、1点を奪った。

プ2−2勇

【脱衣罰 ナコレ】

「あたしが脱ぎます。。このチームでは一番競技経歴が少ないので」
ナコレが進み出た。
ナコレが一人ライトに照らされる。
観衆の目が一点に集まる中、
可能な限り冷静を装いゆっくりとビキニブラを外す。
ブラを外す瞬間や、胸が露出する瞬間などに
ナコレはどうしても躊躇してぎこちない動きが生じてしまう。
目を肥やした観衆はそんな小さな違和感も見逃さない。
次はビキニパンティだが、
自然に脱ごうと思えば思うほど動きが固くなってしまうナコレ。
恥ずかしい思いが周囲に伝わり、
観衆はナコレのストリップを楽しんだ。
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