4回の表。


3回裏が終わり、4回表が始まる前、BF監督のイナルミが監督インタビューを受けていた。
「インタビュワーです。3回が終わりましたのでこれから中盤戦ですね。そこで、BFのイナルミ監督に来ていただきました。よろしくお願いしまぁす」
「はい。えっと、こ、こんにちはっ」
がちがちに固くなっているイナルミ。
「さっそくですが、ここまでの戦いぶりを振り返ってもらっていかがですか?」
「いま2点差で負けていて、、二人の脱落者が出ちゃったけど……まだ、なんとかなるよね?」
「ですが、このまま負けてしまうとイナルミ監督が罰ゲームですが?」
「わたし罰ゲームされるのとか嫌だから、絶対勝ちたい!」
「監督、そのための今後の作戦とかは?」
「うーん、そうね。バッターは打てそうな球が来たらこう、思い切り叩けばいいんじゃないかな」
「なるほど。確かにそのとおりですね」
「逆に言うと、ピッチャーは相手が打てなさそうな球を投げたらいいんじゃないかな」
「監督、ちなみに野球の経験はおありですか?」
「え、ないよ?」
「監督、もし勝利した場合の話ですが、相手のナインにいたずらできる権利が与えられますが、どんなことをされるつもりですか?」
「あ、相手チームが整列してるところにおしおきできるんだよね。うーん、とびっきりえっちなの……っ!そうだ、指入れかな。一人ずつこう、順番に中指を奥まで入れてくのはどう?うへへー」
「わ、わあー……。それはっ、、なかなかに卑猥ですね!BFが勝利されることを楽しみにしています!」

[4回表]
▽clickで打順▽



●ピッチャー サーラ
持ち球:炎の魔球、閃光の魔球、消える魔球、増える魔球
〇5番バッター リーン
能力:覚醒

リーン「今度こそは、なんとしてでも打ちたいです」
サーラ「打たせてなんてあげないわ」

第一球 炎のボール
<ぶぅん!>
<ぼふっ>
『ストラーイク!!』
「……炎に覆われてボールがよくわからなかったです」
リーンは二つ目のボタンを外す。
リーンも身体の凹凸が目立つ方ではないためブラはまだ隠れていた。


第二球 増える魔球
<ぶぅん!>
<ばしっっ>
『ストライク・ツー』
「……どれが本物のボールかわからなかったです」
リーンが三つ目のボタンを外すとついにリーンのブラと肌が露出した。
徐々に脱がされていき、観衆の期待が高まってくる。

第三球 消える魔球
<ぶんっ>
<ぱしっ>
「……どこにボールがあるかわからなかったです」
リーンは4つ目のボタンを外し、上半身がブラのみの姿となった。
<(おぉぉぉ!)>
観衆から感嘆の声が上がった。
落ち込むリーンにミラーシュが声をかける。
「リーンちゃん、結果は三球三振だけど、どんどんボールに近づいてきてるよ。次の打順では、打てそう」
それを聞いたサーラは「おぉい、どっちの味方よ」と突っ込む。

[バッターアウト]

〇6番 バッターセリナ
能力:魔改造バット

セリナ「今度のバットはちょっとすごい!」
サーラ「また厄介なものを持ち込んできたわね」

第一球、消える魔球。
「……追尾のバッド、フルカスタムっ」
セリナのバットが眩く青く強く輝く。
<カキン!!>
見えないはずのボールを魔力で感知をしたバットは高々とボールを打ち上げた。
打ちあがったボールはレフトストロベルの頭上を越えたものの、ホームランの壁は越えられず落下。
「入ると思ったのにぃ」
セリナは、ホームランになると思い、ボールを目で追っていた分、本気で走り出すのが少し遅れた。
その間に、ストロベルがボールに追いつき、「届けっ」と、掛け声とともに三塁へノーバウンドで送球。
二塁を回っていたセリナだが、慌ててUターン。二塁へ留まった。
[1アウト2二塁]

サーラは2塁打を打たれたので×2の追加。
服の最後のボタンを外すと、そのまま服を脱ぎ捨てる。
中から黒いブラと肌が露出してしまう。
<(おぉぉぉ、サーラさまぁー!!)>
一部ファンが盛り上がっているようだ。
それからショートパンツの前の留め具も外し、これも脱ぐ。
上下とも黒の下着姿になる。
「みんなー、ここからはパーフェクトピッチングで行くからね!」

〇7番 バッターサキ
能力:脱衣で能力向上

サキ「今度こそ魔球を攻略しますよう」
サーラ「どの球で料理してほしいか言ってごらんなさい?」

第一球 炎の魔球
<カキンっ>
『ファウル!』
「ボールの中心を外してしまいますよう……」
サキは二つ目のボタンを外す。
ユニフォームからちらり白いブラが見え隠れする。


第二球 眩しい魔球
「眩しくて……え、えいっ!」
<カキンっ>
『ファウル!』
「でも少しずつ当たるようになってきましたよぅ」
サキは三つ目のボタンを外す。
ユニフォームの前がだいぶはだけてブラやお腹が見えてしまう。


第三球 増えるボール
「……(ここですよぅ!!)」
<ぶうん!>
<ばしゅっ>
「偽物のボールでしたぁ……っ」
『ストラーイク・アウト』
サキは四つ目のボタンを外す。
上半身はブラ以外は身に着けておらず、恥ずかしそうな仕草をしながらベンチへと戻っていった。

[2アウト・2塁]

〇8番 バッターイコ
能力:乳首が敏感

イコ「少しは役に立ちたいところです」
サーラ「引き立て役という役はどうかしら」


第一球 消えるボール
「私の、胸のセンサーでボールをとらえます!」
<ぶんっ!>
<ばしゅっ>
『ストラーイク!』
「うーん……」
イコはユニフォームの最後のボタンを外し、そのまま服を脱ぎ捨てた。
白いブラと肌が露わになる。


第二球 消えるボール
「(……ブラで胸が隠れてセンサーがまだ弱いようです)」
<ぶん!>
<ばしゅっ!>
『ストラーイク』
「……審判さんあのっ、ブラから外してもかまいませんか?」
<(おおっ……)>
えっちな申し出に観衆がどよめく。
『却下です』
「え……、だめですか。わかりました。ズボンから脱ぎますね…」
イコはユニフォームの下を脱ぐ。
白い下着姿でバッタボックスに立つ。

第三球 炎のボール
<ぶん!>
<ばしゅっ!>
『ストライク・ツー』
「やっと、胸の先が出せますね。。。あっ、胸を出したかったわけじゃないんです……っ。。」
変なことを口走ったことに気が付き、慌てて訂正するイコ。
<(おぉぉぉぉぉぉ!!)>
ブラを外すとイコの胸が露出してしまい、観衆は大いに沸いた。
「次の番は、打てそうな気がします」
胸を晒しながらもかっこいい捨て台詞を残していくイコ。

[3アウト・チェンジ]

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