5回の裏。
[5回裏]
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〇ピッチャー サキに代わりルル
〇キャッチャー ルルに代わりサキ
●3番バッター ミラーシュ


ピッチャーに代わったはずのルル、なかなかベンチから出てこないでいた。
全裸のミリアと何か話しているようだ。魔法カメラがベンチの物に切り替わる。
「私があまり脱がされてないから、ピッチャーになることになりました」
ルルはミリアに話をしている。
「そこで、ミリアが投げていたボールを私に授けて欲しいのです」
「え、うん。あ、でも、もう、練習してる時間はないみたい」
「時間はとらせません。ただ、口移しの秘術を使います」
「え?え?ルル、なぁに、それは……?」
「ミリアの唇から、勇者の加護を授かります、動かないでください」
ルルは、ベンチの椅子に座るミリアの膝の上を、跨るようにして椅子に膝を乗せた。
「……わ。ルル、か、顔が近いよ?」
「(ちゅ……)」ふたりの唇と唇が触れた。
隣にいた裸のフロンリーフ姫が、真っ赤になった頬に手をあてながら、二人の様子を見ている。
「(きゃあー……っ、こんなところで、口づけしちゃうなんて……やっぱりこの二人って……っ!!)」
姫は頭の中で盛り上がってた。
「ちゅ……ちゅるる……」
ルルがミリアの舌を絡め、ミリアの舌に吸いついたため、
「んんっ……!!」ミリアが目を見開いて声を上げた。
「(ちゅるる……ちゅるぅぅ……v)」
スタジアムの魔法スクリーンにもこの様子は映されていて
それに気が付いたひとから、どんどんミリアとルルのキスに注目し始めていた。
ミリアの目の端にもスクリーンの中継が飛び込んできて
「んっ、ん、んー……っ」と慌てる。ルルはなかなか放してくれない。
「……ふはぁっ」
ルルがミリアの口から離れた。目を細めてこう言う。
「ミリアの仇は私がとってきますからね」
「ん……うんっ!」
まだ心臓がどきどき鳴っているミリアはこう言う外なく、マウンドに向かうルルの背中を目で追った。


ミラーシュ「ルルちゃん、かもん!」
ルル「ミラーシュ様、今日はいつものお返しです」

第一球、投げた
「……(やっぱり球速はそんなにない……んん?!)」
<ぱし!>
『ストラーイク!』
ミラーシュはユニフォームのズボンを脱ぐ。
黒い下着姿でバッドを構えなおした。

第二球、投げた
「……(あっ、この球筋……ミリアちゃんの球と同じだっ)」
<カッコン!>
打ったボールは高く上がって、危うくホームラン化のところ、ファールポストに当たって跳ね返った。
『ファール!』
「さすがミラーシュさん、もう合せてきましたよぉ」
キャッチャーのサキが驚いて声を出す。
「サキちゃん……裸で、すごい姿勢でキャッチャーしてるよね」
ミラーシュがじろじろとサキの身体を見る。
サキは既に全裸で腰を下ろして座っているため、卑猥な状態であった。
「ああっ……見るのやめてくださいぃ」

第三球目、投げた
「……(……3度目はないよっ)あれ?」
<ぱしっ>
<ぶんっ>
『ストラーイク・バッターアウト!!』
「完全に振り遅れですよぉ?」
サキがミラーシュに声をかけた。
ミラーシュは前ホックのブラを外して、胸をあらわにした。
「いやーん、やられちゃったっ」
<(おぉぉぉ!おっぱい、おっぱい!)>
観衆が沸く。


●4番バッター サーラ

サーラ「ルル、ここで決着をつけちゃおっか」
ルル「……いいですよ、受けて立ちます」

第一球、投げた
「……(一回でミリアの投げた「浮き上がるボール」ね!)」
<カコン!>
『ファール!』
「2番煎じは通用しないわ。次は打つわよー?」
サーラは1回でホームランを打っているので、余裕をかましてくる。

第二球、投げた
「……(違うっ……今度は速球?!)」
<カコン!>
『ファール!』
どうにかバットに当てたボールは大きく後ろにそれた。
「今度のは、1回で最後にミリアが投げた球、に似てたわ、つまり2種類の魔球があるのね」
サーラは見切ったとばかり、バットを長く持つ。
「うう、ルルさん、もうばれてしまいましたよぉっ」
サキはポーカーフェイスできないタイプであった。

第三球、投げた
「……(もらった……わ!)」
<カキン!>
ボールはファウルラインのギリギリ外を転がった。
『ファウル!』
「んっ、今のは1の魔球と2の魔球のブレンドと言ったところかしら」
サーラの状況分析でどんどんルルを追い詰めていく。

第四球、投げた
「(……魔球その2のほう、これはたぶん空気抵抗を無効化して初速から一定速度……だけど)」
『ボール!』
「……外すにしても、分かりやすすぎるわよ。逃げただけ?」
サーラがルルを挑発する。
「ルルさん、サーラさんは危険ですよぅ、歩かせましょうよぅ」
[2ストライク1ボール]

第五球、投げた
「……(今度は魔球1、重力を無効化して直線の軌道を描くボール……これも)」
『ボール』
「あはは、フォアボール狙い?あたしの勝ちってことでいいのかなぁ♪」
サーラはルルをさらに挑発する。
[2ストライク2ボール]

第六球、投げた
「……(1と2のブレンド魔球)あーあ、また外すの?」
『ボール』
「とんだチキンハートねっ」
[2ストライク3ボール]

第七球
「……(ストライクゾーンっ!勝負に来たわね!)あれ?」
<ぶんっ>
『ストライク・アウト!』
「ええっ、今のは? 1でも2でもなかったけど、ひょっとして新たな魔球3?」
ルルは首を振り、
「ただのストレートです」
と答えた。
「え? 魔球の軌道で反応しちゃったけど、普通に打てばよかったの?」
「はい」
「ナイスピッチ! ルルさんはチキンどころか鳳凰のような心の持ち主ですよぉ」
「…あー、今回は負けたわ。…今になって思えば、勝負捨てて外すだけなら魔球投げる必要なかったんだ」
サーラはショーツに手をかけて
「最後の一枚、脱いじゃうよー☆」と観衆をあおる。
<(わぁぁ!ぬーげ!ぬーげ!)>
サーラは腰からショーツを下ろし、裸体を何も隠すものがないすっぽんぽん状態になった。
<(おおぉおぉ!!サーラ!サーラ!)>
観衆は盛り上がった。


●5番バッター ストロベル

ストロベル「やっばい、全く打てる気がしない」
ルル「勝負は、やってみないとわかりません」

第一球、勇者の加護<重力無効>
<ぶんっ>
<ぱしっ>
『ストライク!』
「くうっ」
ストロベルは黒のパンツを脱ぎ、すっぽんぽんになってしまった。
<(おぉぉぉぉ!!ひゅーひゅーー!)>
その姿でバッターボックスに戻る。
「次こそは……!」


第二球、勇者の加護<空気抵抗無効>
<ぶんっ>
<ぱしっ>
『ストライク・ツー!』
「だめだぁったー」

もう脱ぐものがないので、ストロベルはお立ち台に上げられてしまった。
「はい、インタビュアーです。EW2人目のお立ち台選手です。盛大な拍手をお願いします」
<(おおおおおぉぉぉ!!ぱちぱちぱちぱち!!)>
「くっ……くぅぅぅ……」
「悔しそうなお顔がそそるストロベル選手ですが、今のご感想をどうぞ」
「あたしの身体なんて見ても面白いものじゃないので、見なくていいよ……っ!」
<(可愛いーー!!)>
<(きれいーー!!)>
<(えろいーー!!)>
「ご謙遜すると逆に盛り上がっちゃいましたね。観衆からも見たいって声が上がってますよ」
「ううーっ!」
「プレイについてですが、今日は……3振、3振、2振と振るわなかったのですが」
「ボール投げる方が得意だったのに、棒持つ方はいまいちで、振るたびに脱がされてた気がする……」
<(おぉぉぉぉ!)>
観衆がどよめいた。
「いま、ストロベル選手のお胸がドアップでモニターに写されています!」
「わああっ……なにしてんのっ……っ?!」
「隠したら終わりませんよ?実は、ストロベル選手は2アウトの時点で退場になったので×1追加とのことです」
「うぅ……見るなぁ……っ」
<(おぉぉぉぉ!!!)>
モニターでははストロベルの胸の先をとらえて拡大していた。
「ストロベル選手、胸の先立ってきているようですがもしかして感じちゃいましたか?」
「見て分かること、わざわざ聞くなぁ……っっ」
再度モニターには、恥ずかしそうに耳まで赤くしてしまうストロベルの表情がすっぱ抜かれている。
<(おぉぉぉぉぉっ!!!)>
次は、ストロベルの脇が映し出されていた。
「な、何でそんなところ……っ」
モニターにつぎつぎと、ストロベルの局部を余すところなく拡大していった。
<(おぉぉぉぉ!)>
盛り上がったのはお尻のアップ。
<(おぉぉぉぉぉ!!!!!!)>
それに、正面からのおまんこの割れ目がアップ。
「ぅああっ……見るなぁ……っ!」
どれも恥ずかしそうな表情のカットとセットで映されてしまった。



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