6回の裏。
[6回裏]
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〇ピッチャー ルル (×2)
●6番バッター フィフィ

ルル「さっきとは逆の立場です」
フィフィ「さあ、来い!」

第一球、投げた 【魔球-勇者の加護(空気抵抗無効)】
「……(投げてからまったくスピードが落ちない、だと!?)」
<ぶん!>
<ばしっ!>
『ストラーイク』
フィフィはユニフォームの下を脱いだ。
上下とも黒い下着姿になった。


第二球、投げた 【魔球-勇者の加護(重力無効)】
「……(投げてからまったくの直線、だと!?)」
<ぶん!>
<ばしっ!>
『ストライク・ツー』
フィフィは黒いブラを脱いだ。
上半身がむき出しとなり、おっぱいも隠せなくなった。
<(おぉぉぉぉぉぉ!!)>
観衆からは大いに歓声が沸いた。

第三球、投げた 【魔球-勇者の加護ダブル(空気抵抗無効・重力無効)】
「……(くうっ……自然の法則を捻じ曲げている! むちゃくちゃだ……!)」
<ぶん!>
<ばしっ!>
『ストライク・アウト』
フィフィは潔く最後の一枚も脱いだ。
全裸となり観衆の視線から何も妨げるものがなくなった。
<(わぁぁぁぁぁぁぁ!!)>
[1アウト]


●7番バッター レモーヌ

レモーヌ「ストロベルの仇です」
ルル「そんなこと言わないで、楽しく勝負しましょう」

第一球、投げた 重力無効
「……(確かに打ちにくそうです)」
<ぶんっ!>
<ばしっ!>
『ストライク!』
レモーヌはユニフォームの4つ目のボタンをはずして
それを脱いだ。黒いブラがあらわになる。


第二球、投げた 空気抵抗無効
「……(だめ、タイミングがつかめません)」
<カンっ!>
レモーヌは高く打ち上げてしまった。
ピッチャーのルルが対応。これをキャッチ。
『2アウト』

「敵を討つつもりが、自らも脱ぐ羽目になるなんて……」
レモーヌはユニフォームのズボンを脱いで黒の下着姿になった。


8番バッター ミミル

ミミル「真っ向勝負しようとするからだめなのよ」
ルル「それはどうでしょうか」

第一球 投げた
「……(初球からバントよ!)」
<カコンっ>
ピッチャーの前に転がる。
ルルがボールを拾い、一塁へ送球。
ファーストのマーサマーニャが悠々と捕球した。
「あああああ。バントなんてするんじゃなかったぁ…!」
ミミルもユニフォームの第四のボタンをはずし、
それを脱いだ。黒のブラが見えてしまう。
[3アウト]


「ルルさん、この回、3人で仕留めましたよぉ。すごいですぅ」
キャッチゃーのサキが両手を振ってルルの頑張りを褒め称えた。
「きゃ、サキさんっ、裸ん坊なのであまり動かない方がいいのではっ?!」
ルルは観衆からいろいろ見えてしまっていることを心配した
「わ、忘れてましたぁ。。いゃぁんっ!」
慌てて隠すも、試合中はずっと裸だったので観衆からしたら今更だった。




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