９回の表。

[9回表]



●ピッチャー　ミーニャに代わりサーラ（×７）
〇１番バッター　リメルラ

サーラ「やっぱり最後を締めるのはこのあたし」
リメルラ「強気ですね、あと一つで終わりなのに」

第一球、投げた。　炎の魔球。
「……燃えてるだけのボールは、ただの速球です」
＜カキン！＞
打球はピッチャーの頭を越えて
「あっ……」
懸命に手を伸ばすサーラのグローブを越えて、センター前に飛んでいく。
センターの白バニーがボールを拾っい、一塁に送球。
『セーフ』
[ノーアウト・一塁]

◎お立ち台
「はい！こちらインタビュアーです。サーラ選手をお連れしました」
「くやしいわっ」
「今日は走攻守にわたってご活躍していましたが、振り返っていかがですか」
「んー、でも楽しかったわ。みんなも盛り上がったんじゃないかしら」
「そうですか。では次に、サーラ選手にはこのぶるぶるするボールの上に座っていただきます」
インタビュアーの指さす先には、お風呂で使う椅子がおいてあり、椅子の真ん中にある窪みの上に野球のボールが置かれている。
「だんだん直接的になってきたわね……っ！」
「もう終盤ですので」
「わかったわ……」
サーラは椅子の上からゆっくりと腰を下ろす。
「んっ……、ふぅ……、乗ったわ」
「はい、では、振動を開始しますねっ。タイマーは１００秒です」
ボールはサーラの股間の下でゆっくりと震え始めた。
「残念だったわねっ……このくらいなら、全然耐えられるっ」
サーラは気丈にふるまう。
「まだです、慌てないでください。だんだん振動の強さが大きくなりますから」
「そうなんだ？あー……それは耐えられるかなぁ……んっ、んんっ！」
がくん……と、サーラの腰が動いた。
「振動強くなってきたわ……んんっふぅ……」
いやらしい吐息がサーラの口から洩れ始める。
「まだまだ、あと８０秒です。頑張ってくださいっ」
「んっふぅ……まだそんなにあるの？　はふぅぅ……んっ、ボールの形が、おさまり良くあそこに食い込んじゃってるし……」
「さて、観衆の皆様はモニターをご覧ください。サーラ選手の股間とボール、そしてお顔をアップで放映してます」
「ふっっ……んんん〜……っ、振動がすごくて……っんんっ……あっ、ふーっっ……ｖ」
サーラの顔がどんどん甘くとろけてきてしまい、エッチな表情がモニターに映る。
「あと４０秒です。あと半分ないくらいですね」
「っっああっ……さらに振動が……強くっっ……んんっ……ああああああ……っ」
「おおっと、見てください、ボールがサーラ選手のえっちなお汁でどんどんぬれていってますよ」
「ああぁっっ……ｖもぉ……だめっ……ｖ」
サーラは腰がくねくねと動いてしまい、身体が艶めかしく動いてしまう。
「あと１０秒ありますよ、９，８、、、」
「……ひぃんっｖとめてぇっｖ……あっｖあっｖああああ〜〜っｖ」
愛液がどっと噴き出し、ボールがびしょびしょになってしまった。



ここでサーラが全裸退場になったことで、エレメントウィッチーズの補欠選手が足らなくなってしまった。
「私の出番ですね！いいですよ！やりますよ！やってやりますよー！」
今までチームのコーチを務めていたメドーラが控室から現れた。そのままピッチャーのマウンドに向かう。

●ピッチャー　サーラに代わりメドーラ
〇2番バッター　シロナ

シロナ「お噂はかねがね聞いています」
メドーラ「それって変な噂じゃないですよね……！？」

第一球、投げた！
「……（何の変哲もない速球に見えますが……）」
『ストライク』
「おおおお！ただで脱いでくれるんですね！？嬉しいなあー！」
「職業柄、情報収集を第一優先事項としています」
シロナは白いブラを外したため胸が露わにしてしまう。
＜（おぉぉぉ……!!）＞

第二球、投げた！
「……（完全に見切りました）」
＜カコンッ！＞
打たれた瞬間、メドーラは大声を出す。
「レフト！全力で前進し１４歩走って真上にジャンプっ！」
レフトを守る黒バニーは言われた通り14歩前進し、真上にジャンプした。
すると、ちょうどそこへボールが飛んでくる。
「あっ……」
黒バニーはグローブでボールをキャッチ。レフトフライ。
『アウト』
「すかさず、一塁へ送球っ。急いでーー！！」
更に指示を出すメドーラ。
黒バニーも、一塁のリメルラが一塁から飛び出ていたのが見えた。
一塁へ送球。ファーストを守るゆーにゃがキャッチ。そしてリメルラをタッチ。
これでゲッツーとなり『２アウト』

＜（ぬーげ！ぬーげ！ぬーげ！）＞
シロナは観衆の掛け声に勢い押され最後の一枚白いショーツを脱ぎ去った。

◎お立ち台
シロナはお立ち台に連れてこられた
「はい、シロナ選手にも来ていただきました。最後はゲッツーとなってしまいましたね」
「相手が上手でした。それに守りたかった姫がとうに退場してしまっていますから」
「野球って団体競技ですが個人競技なところありますからね」
「はい……」
「さて、シロナ選手にも同じく振動する野球ボールの上に載ってもらいましょう」
「……はい」
「……先ほどと同じく、１００秒のチャレンジです」
シロナは涼し気にボールにおまんこをのせた。
「では、動かしますね。絶対にボールの上から離れてはいけません」
「……はい」
今回もシロナの顔のアップと、股間とボールの部分のアップがモニターに映し出されている。
すでにボールはぶるぶると震えているが、シロナの表情には変化が見られなかった。
＜（ざわざわ）＞とざわつく観衆。
「２０秒が立ちました。シロナ選手もしかして不感症なのでしょうか、ぴくとも動きません」
「本職が諜報部なので……」
すました顔で答えるシロナ。
ボールは少しずつ振動を大きくしていく。
モニターを監視している観衆はこのまま動きがないまま終わってしまうのではないかともやもやし始める。
「３０秒経過。シロナ選手このまま身じろぎもしないまま終わってしまうのかー？！」
インタビュワーももややあきらめモードに入ってしまったとき、観衆がざわめき始めた。
＜（おい、あれ…）＞
やはりシロナの表情には変化が見られないものの、ボールの表面、光が当たっている箇所がてかてかと、水っぽい質感の反射が見られた。
＜（やっぱり、愛液だ――ひゃっほーー！！）＞
観衆はついにシロナの変化を見つけられて盛り上がりはじめていた。
シロナもそれに気が付いたからんのか、眉を少し動かしてしまう。
「おおっと、シロナ選手、もしかして、感じてしまったのかーー？！残り２０秒にそのすべてがかかります」
残り２０秒を切り、ボールの振動もどんどん大きくなってくる。
「っ……っ……」
シロナは瞬きを何度もするようになった、そして心なしか目も潤んできたふうに見受けられる。
頬には赤みが差し、真一文に閉じきっていた口が少し開く。
「あと１０秒です。シロナ選手、耐えきれるかっ」
＜（おぉぉぉぉっ！！）＞
観衆が後押しするかのように、ボールの動きも激しくなる。
シロナはついに顔全体がは真っ赤に染まり、眼はぎゅっと閉じられた。
「んっ、んーっ、んーーーっ、んーーーっ!!」
再度閉じられた口元から、我慢しきれなかったうめき声が上がってきた。
「あと、５、４、３……！」
「ひっ……姫様っ、申し訳ありません！！！……・あっ……あっ……ぁあああああんんんっｖｖｖｖ」
ついに閉じられていた口が大きく開いたとかと思うと、中からえっちに喘ぐシロナ声が、マイクに拾われ会場に響き渡った。
「シロナ選手、あと１秒で達してしまいました。残念っ」
＜（わあああああああ！！）＞
観衆の大声援を無意識化で聞きながら
「ぁっ……ぁっ……ぁぁ……」
身体を震わして余韻に浸るシロナであった。



〇3番バッター　マーサマーニャ

マーサマーニャ「……どうか打てますように」
メドーラ「大丈夫ですよー！！打たしてはあげます！！」

第一球、投げた！
「……あ、ほんとうに打てそうな球が来てくれました……」
＜カキンっ！＞
「センター！！最短距離をフェンスまでダッシュ、振り返って手を伸ばしてくださいー！！」
メドーラの指示を受けて、今度はセンターの白バニーが動く。そして指示通りにボールが飛んできたのだった。
センターフライ。
『アウト』

「脱がないといけないんですね……うぅ」
マーサマーニャは白いブラに手をかけて恥ずかしそうにゆっくりと脱ぎ去った。
＜（おぉぉぉぉぉぉ！）＞

[チェンジ]