第四試合。
「第四試合、出場者――
  狩人リラと天使マリエルの一戦です。両名は闘技場へ入場してください」
 
 まず、太陽の門から猫耳の少女リラが駆け込む。
 横に束ねた髪が跳ねる。
 華奢な体つき、ショートパンツとノースリーブの革のジャケットと身軽な格好である。
 猫族の彼女の特徴は猫耳、しっぽ、そして手や足がケモノのような毛が生えている。
 武器は小さな弓。
 無邪気な笑顔を浮かべ、送られる観客からの声援にお辞儀を返している。
 
 
 
 そして、満月の門からゆるやかに登場してきたのは天使のマリエル。
 頭に黄色い輪。背中に小さな羽、そして純白の天羽衣。
 少しクセっ毛のある長い髪。
 背丈は標準的な体型のリラより小さいものの胸だけは数段大きい。
 神々しいオーラを放つ彼女は観客の存在に歯牙にもかけてず、対戦相手のリラを見据える。
 
 「ボクの相手は子猫ちゃんかー。お互い悔いのないように戦おうー」
 そっと手を差し出すマリエル。
 「はいっ、力の限り頑張ります」
 リラも手を差し出し手を握る。スポーツマンシップに観客が拍手を送った。
 
 お互いが距離をとったのを見て、進行役のシロナが開始を告げる!
 
 「行きます!」
 リラが先に仕掛ける。
 手にした弓で矢を放つ。
 矢は一直線に飛びマリエルを捉える。
 しかし、矢はマリエルに届く直前に急に空に勢いを失い力なく地面へ落ちた。
 「そんな可愛らしい矢じゃ、ボクにダメージを与えることは出来ないよ」
 「っ…」リラは少し表情をかえるが、続けざまに2、3度も弓を放つ。
 しかし、それらの矢も最初と同じ軌道で地面へと落ちる。
 「ほら、ボクの言った通りでしょ……って、子猫ちゃんどこ?」
 顔を上げるとついさっき弓を撃っていたリラの姿が見えず−−
 「みゅ!」
 彼女は疾風のごとくマリエルの死角へと周り、ハイキックを繰り出す。
 鋭い一撃に吹き飛ばされるマリエル。「くっ」
 それでも空中でなんとか訂正を立て直し、
 着地するやいなやリラに向かって羽を投げ飛ばす。
 「子猫ちゃん、素早いけど、避けられる?」
 「当然で……みゃ?!」
 羽はしかし途中で大きくコースを変え、リラを追尾する。
 「わにゃ!!」彼女は身をひねり直撃を避ける。
 ビリッ!
 わずかに避けきれずリラの服を破く。
 『おおお!』
 その様子に観客がどよめく。
 「子猫ちゃんはブラジャーをしていないんだー」
 「ひ、ひゃうぅ〜〜」
 マリエルの指摘に、恥ずかしそうに腕を体の前で曲げて露わになった胸を隠す。
 ちょうど胸の部分を大きく穴を開けられてしまっていた。
 「隠すことないですよ?おっぱいは正義!!むしろ見せてあげたほうが皆幸せになるー」
 どよどよと観戦者の反応。
 『天使ちゃんはいいことを言うな!そうだ、見せろ〜!! おっぱい、おっぱい!』
 観客のおっぱいコールに見を固くするリラ。
 「みんなああ言っているけど。覚悟を決めて見せてあげたらどうかな」マリエルはリラに詰め寄る。
 「そんにゃ!マリエル様のようなりっぱなお乳の人が見せたらいいと思うみゃ!」
 リラは近寄ってきたマリエルの後ろに素早く回り込んだかと思うと
 背後からマリエルの胸を揉みしだく。
 「きゃぁあっ!」
 「恥ずかしい思いをさせられた仕返しにゃ!!」
 振りほどこうと動くが、リラの力が思いの外強くマリエルは状況を打開できず胸を攻め立てられる。
 「。。はっ、はっ」
 やがてマリエルの口から切なそうな吐息が漏れだしてくる。
 「ほんとうに大きいお乳です……」
 だが、リラにはその大き過ぎる胸に手を負えなくなってくる。
 (手が疲れたにゃ……)
 
 力が緩んだ好きに、マリエルはピシャリとビンタをお見舞いする。
 「みゃッ!」
 リラもすかさず反撃、パンチを繰り出す。
 「ケホケホッ、子猫ちゃんやるう。正直ここまで苦戦するとは思わなかったよー」
 そう言うとマリエルはリラの手首を掴む。
 マリエルは背中の羽を一枚毟り手にし、リラの身体をなぞる。
 「にゃうッ……」
 リラの身体に衝撃が走る。
 危険を感じ距離をおこうとするが、脚がガクガクと震え、思うように動けない。
 「何をしたにゃ……!?」
 マリエルは何も答えず、更にリラの顎に羽をあてる。
 つ〜
 「みゃぁ!くすぐったい……!」
 「悪い子にはお仕置きだよー」
 顔を近づけて首筋に羽をなぞらせる。
 「んぁっ、はみゃぁー」
 ゾクゾクと悪寒が走り、全身の毛が逆立っていく。
 耳の後ろを責められるととうとう立っていられなくなり
 地面に尻餅をつく。
 「子猫ちゃん陥落」
 マリエルは手を休めること無くリラのむき出しの膝や内ももに羽を滑らす。
 つ、つ〜
 「は、はみゃぁぁ!だめにゃ〜〜」
 マリエルは悶えるリラの上に乗り密着する。
 「おっぱいご覚悟ー」
 と言うと、無防備な胸へ羽先を移動させる。
 「みゃぁぁ!」なんとか逃げようとするリラであったが
 マリエルは笑顔で「この羽からは逃れられない」と宣告する。
 なぞる度に、びくびくと身体を震わせる。
 「あっ、あっう」
 小さな胸であるがゆえ、勃起した先っぽが目立つ。
 そこを執拗に微妙なタッチを繰り返され、リラはとうに戦意を失っている。
 「ふあ、ふあぁっ……」
 大勢の観客が見ている中でリラは強制的に気持ちを高ぶらせられている。
 「あにゃっ、あっっっんんんんーーーーーーっっ」
 そしてついにその頂きまで上り詰める。
 
 
 
 「……ほら、おとなしく降参しなさい」
 ぺちぺちと頬を叩くが、リラはすっかり放心状態でまともな反応が帰ってこない。
 「う、みゅ、こ、降参です……」
 『大会規定により降参者はすみやかに自分の服を全て脱いでください』と、シロナの声。
 「あ、あう。」
 だが、思うように力をだせず身体を動かすことが出来ないリラ。
 
 見かねてリラの近くまでやって来るシロナ。
 「自ら脱げない場合は大会規定により大会委員が脱がせることになっています」
 「は、ぁいにゃ」
 リラはシロナに体を任せ、破かれたシャツ、ショートパンツ、ショーツと順々に優しく脱がされていく。
 みんなに裸を晒して敗者となった。
 
 
 
 
 
 
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