黄色のセイラー、レモーヌのお仕置編。
ぎぃぃ…
重苦しく扉が開く。
ここは水の塔。
「………負けてしまいました」
しずしずと部屋の中へ入ってきます。
「申開きもありません……どんなお仕置きでも甘んじてうけます。」
コルエットの正面で跪き、きッ…と、覚悟を決めた表情を見せる。
黄色を貴重としたセイラー服で、スラリとした脚が短いスカートより伸びている。
セイラー部長レモーヌさんの帰還である。
「よくぞ申しましたね。部長代理のマスカさん、レモーヌさんの仕置は何に相当するか読み上げてくださいますか」
「ハーイ、お姉様。レモーヌ部長はミリアとルルという女の子をやっつけに行って〜、
その子達と戦う前にモンスターイカさんが骨折、部長も戦闘不能で逃げ帰ってきたんだよね〜
部長ったらダメダメね、きゃはは」
「マスカ、お仕置きは、何に相当しますか」
コルエットは要領の得ない報告にもう一度聞き直す。
「あ、そうそう。ええと〜。全部で52点で、タキツボ?の刑です!お姉様」
ざわざわ…辺りがざわめく。
「ふぅ…よりによって滝壷の刑ですか」
哀れみを持った目でレモーヌを眺めるコルエット。
だが、
「お姉様、私、レモーヌが悪いのです。ご容赦なく厳罰を与えてください!」
決意を込めた目でコルエットに訴えるレモーヌ。
「もちろん、私情は挟みませんよ。セイラーさんたち、支度をなさい」
「はいっ」と、2人のセイラーさんがレモーヌの側へと近寄る。
その二人とは中の赤色のセイラー、ストロベルと白色のセイラーである。
「部長、失礼します…」ストロベルがバツの悪そうに声をかける。
「構いません…」とレモーヌの返事を待ち、スカートに手を入れ彼女の下着をするりと剥ぎ取る。
コルエットが、す…と手をかざすと
レモーヌを中心に地面がエレベーターのように下降し
2メートル程下がったところで停止する。
「レモーヌ部長、このお仕置きは女の壺を天に向ける姿勢をとらなくては…」
白いセイラーが申し訳なさそうに伝える。
「んん、知ってます…」恥ずかしそうに顔をひきつらせながら返事する。
後頭部を床につけ、足を宙に伸ばします。
ストロベルと白いセイラーが手伝い、足を抑えます。顔の上に股間が来るような羞恥な姿勢。
はらりとスカートがめくれる。
「いや…っ」何も身につけていないものが、外部に丸見えとなり
羞恥で顔を背けます。
「…お姉様、準備が…と、整いました…ぁぁ……」
そして、思い出したかのように、秘所に手をやり、躊躇しつつも。
自分の指で広げてる。「ん…しょ…、んふう…」
上の階のセイラーたち、その姿を乗り出して見てる。
…とたとた。
「水瓶、持って来ました」茶色のセイラー、マロロンが水瓶を抱えてやってくる。
水の入った水瓶を受け取ったコルエット。
「いきますよ」と、瓶を傾ける。
ぽたぽたと水が零れ出す。
「きゃんっ」
滴る水玉が狙い違わず、真下にいるレモーヌの秘密の壷の上に落ちる。
ぽたぽたぽた。
「んくっ…ひゃっ…くぅぅ…」翻弄されるレモーヌに、
「部長…、しっかり…」励ますストロベル達。
だが、少しずつ水量が増えてくるとしっかりとはしていられなくなる。
チョロチョロチョロ…
「ふくぅうんんっ!水が奥までっ…入って…っ。ああぁあっ…」
魔法の水瓶の力で水の落ちる場所はいつも同じ場所である。
さらに、滝の水量は徐々に増え、入りきらない水が跳ねる。
「いやあ…っ! お姉様、激しいです…っ」
ドドド・・・
「あ……あぁああーーっ!」
ストロベルと白色セイラーは脚をしっかり抑えている。
「もぉ…許してくださ……あ!…ひああああっ!!」
びくんと身体を揺さぶり達してしまう。
セイラー部長までもお仕置きを受けてしまった水魔女の軍団。
彼女らに勝利の日はくるのか。