(続)モンスター遊園地。

 
「もちろん、モンスター退治」
 
そう言って上着を脱ぎ、破かれた衣服のミリアにかける。
キサナと共に現れたのは5名の冒険者たち。
「みんなは他の女性を救出して!」
キサナが他の人に指示を送る。
「うちはボスを退治する」目を輝かせる。
「だめだ、キサナ一人じゃ危険だ!」
魔法使い風の男が言う。
「一人じゃないわ、ミリアを連れて行く。本気を出せばうちより強いから」
不意にキサナに腕を引かれるミリア。「わ、キサナちゃん?」
「わかった、僕らもすぐ駆けつけるから、無茶するなよ!」
そう言って、散会する。
 
「行くよ、ミリア」引っ張られるミリア。
「う、うんー。えーと、ルルはここに残っててー」
きょとんとした目で見つめていたルルを置いてミリアはキサナと駈けて行く。
 
走りながらキサナから聞いた話では
・手強いモンスターがここにいる。
・モンスターは女の子がエネルギー源のためここに遊園地を築いた。
・キサナはそのモンスターを居場所を突き止めここにやってきた
・まんまと罠にかかったミリアがいたのでついでに助けた
・「助けてあげたんだから協力しなさい」と言う
 
 
「この中が怪しい!」
中央にある大きいお城にたどり着いた。
「準備はいいミリア?」
「えっと、装備していく。剣くん召喚!」ミリアの手の中にいつもの剣。
準備万端でボス戦に挑む。
 
そして二人は城の地下へと進む。
「制御ルーム?……ここも怪しい!」最奥の扉を開ける。
(バタン)
部屋の真ん中にはクラゲ状の大きなモンスターが。
「見つけた、六大モンスターの一匹、『触万手』!
 キミのような有名なモンスターと戦えるなんて嬉しくって体が震えてくるっ」
ギョロリ……クラゲの傘の部分にある大きな目がキサナとミリアの方を向く。
足が多数生えていて、そのうちの幾つかは遊園地の乗り物を動かすを装置へ繋がっている。
このモンスターの魔法力が送り込まれているのだ。
「ミリアいくよ、あの足に捕まったら最後、口では言えないコトされるかもしんない」
「ひええっ」
うねうねうねと直径3cm程の白濁色の長ーい足が2人に襲い来る。
キサナは手袋を剣に変化させ右と左の2刀流とし、
「たあああっ」迫り来る触手を切り落とす。
「ふわあっ、上手く切れないよっ」ミリアも剣を振り回すが
足はぬるぬるとしていて剣が横滑りしてしまう。
(ざしゅ、ざしゅ)ミリアが苦戦している足もキサナが払う。
「その剣、切れ味悪いの?」
「それがヌルヌルしてるのもあるけど、剣くんのやる気がイマイチ……
 (ぼそぼそ)終わったら後でなにか言うこと聞いてあげるから頑張って。えいっ」
(ざしゅっ、ざしゅっ)
「いける。このまま全部切っちゃえばいいの?」
「うーん、そう思ってたけんだけど……
 やっぱりだめ、切った手がすべて再生してる……!」
切り落とした足は液状になり地面に水たまりを作るが、
切り落としたはずの足は根元側からいくらでも伸びてくる。
 
「きりがない。うちらの体力が無くなる前に本体を叩くよ!ミリア後ろを守って」
そう言うとキサナは触万手に向かい駈けて行く。
向かってくる触手を最小限の動きでかわし一気に距離を詰める。
「この距離なら……!もらった……!」少し遠い距離から飛んで狙いを定める。
武器をこねて双剣から長い槍に変化させて一気に突きさす……
つもりであったが。
 
がし、槍が動かない。
「なっ??!」
 
槍が後ろから触手に絡め取られている。
「ミリア!??」
(後はミリアに任せていたのに……!)
振り向くとそこで、ミリアは顔を赤らめてもじもじとしている。
「やんっ……だめだったらっ……」
スカートの中に入り込んだ一本の触手と格闘の最中だった。
キサナが攻撃に転じたとき、死角からこっそり一本の触手がミリアに襲いかかっていたのだ。
ヌルヌルとしていて捕まえられいことをいいことに
スカートの中で触手はショーツの間から入り込みショーツの中で暴れている。
ミリアはとっさに剣から手を離し股間を守ろうとしたが
ヌルヌルとしているため、捕まえられない。
股間を刺激されて性的な興奮を高められてしまう。
1本でもこんな状況。
 
触百手大きな目がねっとりと見つめる中、
触手の目前で武器を絡め取られたキサナに数十の触手が侵食を始めている。
手足を絡まれ動きを封じられたキサナ。
「こ、このぉ」
触手がキサナの隙を狙い攻めて来る。
身動きの出来ないキサナに触手は袖や胸元から服の中に入り込む。
もぞもぞと服の外からも動きが見て取れる。
「う、うゎうゎぁ」
おぞましい光景に身の毛がよだつ。
触手のひんやりした感触が変に肌に気持ちよい。
「はくうぅっ」力が抜け手から槍が滑り落ちる。
2本、3本、するするとブラをつかみ上へずらし上げる。
「な、ぁあっ」服の中で開放された胸の間周囲を触手が囲い胸を寄せる
そしてその胸の間をまた別の触手がずりずりと往復する。
「くっ……くぅうぅ」胸を弄ばれ羞恥にもだえる。
抵抗を試みるも、手足を掴む手はどんどんと増えて。
キサナの柔肌に食い込む。「くぁ……ふあぁ……ぁ……」
気がつけば下方、スカートの中にもどんどん触手が集まってくる。
ぐぃ…とショーツに酒食が絡み……
「あぁあぁっっ!それは脱がさ……ないでぇ……!」
 
一方ミリアは、未だに一本の触手と攻防戦を繰り広げている。
挿入されることは手でふさぎ死守しているものの、
強引に手の上からグリグリとされたり、内腿やはたまたお尻をなぞられて
ミリアの秘所からは透明な液体が垂れてきていた。
「ん……んん……っ」顔を赤くして耐えているミリアの視界に
キサナの落とした手袋(槍から戻った)が入っていた。
(あの手袋をはめたら、ぬるぬるしないで掴めるかも……)
(でも、拾っている間、触手がじっと待っててくれるわけもないし……手を離した瞬間……入れられちゃうかも)
ミリアがキサナに目を移すとショーツも短いスカートから太ももまでずり下ろされていて
彼女も限界に近いこともわかっていた。
「どうせこのままじゃ駄目だし、一か八か……っ」
思い切って手を離し手袋に飛びつく。
……にゅっるぅぅぅう……!
「!!?……ふはぁぁぁあっん!」
その一瞬で挿入され勢い良く奥まで到達する。
大きな声が出てしまい、一瞬だけ意識も一緒に飛びそうになった。
ジンジンと体が熱くなるがかろうじて手袋を拾い上げ装備できた。
触手がまた動こうとしたところを手袋を嵌めた手で抑える。
「はぁ、はぁ……よかったっ、滑らず捕まえられたよっ……んんっ……はぁんんっ」
にゅぷぅと触手を体内から引っこ抜く。
 
異変に気がついたモンスターは遊園地制御用の触手を
新たに触手をミリアに差し向ける。
「あ、ぁんっ」
多勢に無勢でいろんな所を愛撫されながらもなんとか正気を保ち
触手同士を結んでいく。
結ばれた触手は解けなくなりもう攻撃してこない。
キサナを捕まえていた触手もミリアの方へ回されたが
ミリアは片っ端から触手同士を結んで、とうとう、モンスターを
丸裸にすることに成功した。
 
ミリアはキサナに声をかけて起すと、
よろよろと立ち上がったキサナがミリアから手袋を受け取り
その形を怒りの金棒へこね変えて、思いっきり殴った。
 
モンスター退治完了。
 

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