スカートめくりの神経衰弱3.

2回戦。

両陣営、村娘とメイドさんは服屋へ下着の交換から戻ってくる。
そして、１０分間の質問タイムの時間。
ミリアはまず自陣営の村娘のぱんつの色を完全に覚えることに力を注いだ。
対して、フロンリーフは村娘達に色の話を振ってそのリアクションから現在の下着の色を割り出そうとしていた。

まずは、フロンリーフからのターン。
フロンリーフはまず、メイドの中から一人を選ぶ。
「シャミー、たくし上げなさい」
「はい……ん……っ」
シャミーは恥ずかしそうに裾を握るとするするとスカートをたくし上げる。
出てきたのは紺色のぱんつ。左右の両側が紐で結ばれている。

そして、次に村娘から１名選ぶ。
「そちらからは、イオを選ぶわ」
フロンリーフは事前の１０分でイオが紺色のぱんつだと踏んでいた。
さらに、１回戦のときイオのぱんつの色を当てており、隠し事が苦手だと踏んだのだった。
イオは「は、はぃ、めくります、、、」と宣言をしてから
スカートをゆっくりと捲りあげた。
イオのぱんつは紺色ではなく、なんと水色であった。
「あっ……青系というところは掴んでいましたが、、水色の可能性を失念していましたわ」
フロンリーフはミスをしたため、次の自分のターンまでスカートを捲くっていなければならない。
「仕方ありません。。」
フロンリーフはワンピースのドレスを掴むと、スカートを持ち上げていく。
姫の細く長い脚にみんなが見とれてしまう。そして、ついに姫のぱんつが姿を表す。
それは、高級感と清潔感あふれる純白のぱんつであった。
みんなに見られてしまう姫は、顔の耳まで真っ赤になっていた。

ミリアのターン。
「紺色……メメさんっ」
「はい！」
メメはスカートをがばりとめくった。
ぱんつの色は紺色であたっていた。
「やったぁ、そして、イオさん、お願いします…」
「は、はぃぃ」
先程確認済みのイオの紺と揃い、ミリアが一歩リードする。
当てられたメメはぱんつを脱いでノーパンとなった。

フロンリーフはここから間違わず４連続で当てることになるのだが、
ミリアも勘が抜群に冴えており、一歩も譲らずなんと５連続でぱんつの色を当てた。
「勝ったぁ!!」ミリアは顔を綻ばせる。
「負けましたわ。。」フロンリーフは２回戦は負けてしまったので
スカートの中からぱんつを降ろさなくてはならなかった。
「し、仕方ありませんわね」
覚悟を決めて、スカートの中に手を入れるとごそごそとスカートの中で
ぱんつにを掴んで、するすると下ろした。
「……これでいいんですよね」
フロンリーフは脱いだぱんつができるだけ他人の目に触れぬよう手で多いながら
脱衣かごの中に入れた。

３回戦。

またぱんつのシャッフルが終え、
１０分間の準備期間が与えられる。
ミリアはまたも自陣営村娘のぱんつの色を覚えることに時間を費やした。
フロンリーフは再度村娘達に聞き込みを行い、彼女の思考パターンを再確認した。

今度はミリアから。
トワ（白）　ルージュ（白）　正解。

フロンリーフの番
エマ（紫）　チコ（紫）　正解。

ミリアの番
ルナ（金）　エルージェ（水色）　失敗。
「うぅ、見ないでください……」
ミリアはスカートを捲ると、割れ目を晒してしまう。みんなの視線に悶えるミリア。
つぎの手番までこの状態でいなければならない。

フロンリーフ　ミリアのミスを着実に取る。
メイ（金）　ルナ（金）　正解。

ミリアの番
イオ（黒）　リン（黒）　正解　
ミリア踏みとどまります。今回はたくし上げる必要はありません。

フロンリーフの番
メアリー（緑）　メメ（緑）　正解

ミリア
ミク（黄色）　フィシス（赤）　失敗。
ミリアまたミス。また次の番までスカートをまくりオマンコを晒してます。
「あぁん、また間違っちゃった……」

フロンリーフ
ニート（黄）　ミク（黄）　正解。
着実に取ります。

フロンリーフの勝利。

（（ばたん！））
その時建物の扉が開いた。
びゅぅっと強い風が室内に入って……
フロンリーフのスカートを捲りあげた。
「きゃあ！」
下着を履いていないフロンリーフのそのままの股間が顕になった。
慌ててスカートを抑えようとするも、強い風の力に負けてしまい丸見えに。
ルルはスカートを捲って中を見せているミリアに目が行く。
「きゃ、ミリアっ、なにをしているのですか？」
「あっ、姫様も、スカートを押さえて何をされているのですか」
「ルルがっ、戸を開けましたから、風で……もぉ」
「そうだったのですか……申し訳ございません姫様」
「それはいいですけどぉ、ルル、ミリアさんがまたいいように利用されているわよ」
「あら……」
「責任をとって、ルルが村長のエルムと戦いなさい」
『えっ?!』
ルルとエルムが同時に声を上げる。（-完-）